『Anchornote』
バージョン:3.03
App Store価格:170円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
「あのお店、機会があれば行ってみたい」ってことあるでしょ? でも問題はいかにその機会に気付くか。標準の『リマインダー』などアレコレ試して一番使いやすかったのが『Anchornote』だ!
行きたい場所に忘れずに行ける! |
Anchornoteは、ジオフェンスのような機能を利用したロケーションリマインダー……って言ってもピンとこないよね。例えば行きたいお店を追加しておくと、近付いた(または遠ざかった)ことを知らせてくれる。ボンヤリしていても、行きたかったお店を思い出す!
行きたい場所に近づくと通知! |
実際に歩いてみたら、ほ〜ら! スポットから約300〜600メートルの距離にさしかかったところでプッシュ通知で知らせてくれた! ただし通知音は1回しか鳴らない。やや気づきにくいので、スヌーズというか、繰り返し通知するオプションが欲しいところですね。
画像やボイスも記録しておける |
うれしいのは、ボイスメモ(1個あたり最大1分)やiPhone内の画像をメモに複数添付できる点。「このお店に行ったらこの画像と同じ料理を注文する」とか「食べてみたらこれが美味しかった」的な内容をサウンドやビジュアルで記録しておけば現地で役立つ!
通知の設定も簡単。スポット詳細画面左上から4番目の枠をタップで切り替える。スポットに近付いたら通知して欲しい場合は“arrive”、遠ざかったら通知して欲しい場合は“leave”にしてね。
Foursquareとの連携が便利 |
ありがたいのは、スポットの取り込み方法が5種類と充実している点。とくに楽チンなのがFoursquareとの連携。事前にAnchornote内の設定でFoursquareの任意のリストを選択しておけば、PCなどからそのリストに追加したスポットが、Anchornoteで利用できる!
住所を取り込んだりと柔軟に使える |
そのほかにも例えば、口コミで仕入れたスポットをキーワード検索や地図上の任意の場所から追加したり。知人のところに立ち寄るならiPhoneの連絡先から住所を取り込んだりと柔軟に対応できる。
Evernoteでのバックアップも |
Evernoteへのバックアップが安心! 追加したスポットはEvernoteの指定したノートブックに“anchornote”タグ付きで自動バックアップ。ボイスメモや画像も再生/閲覧可能でライフログとしてもグッド! ただしEvernoteとの同期は双方向ではなく一方通行。Evernoteにスポットを追加してもAnchornoteで利用できないのでご了承あれ。
ちなみにバッテリーの減り具合を確認してみたところ、Anchornote利用時は1時間で4〜5パーセント多くバッテリーを消費した。この点が気になる人はGPSを常時オンにするのではなく、めったに行けない場所に出かけるときのみGPSをオンにするなど工夫してね!
『Anchornote』
App Store価格:170円
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) Leon Johnstone
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