デルは、法人向けラインアップのLatitudeとPrecisionの新シリーズ、全9モデルを発表した。2013年9月13日から発売される。
『Latitude 12 7000』シリーズ
●直販価格 13万9980円~
アルミニウムのボディーで、ミリタリーレベルの厳しい耐久テストを実施した高い堅牢性をほこるビジネス向け12インチのUltrabook。
●おもなスペック
CPU Core i5-4300 vPro
メモリー 4GB(最大8GB)
ストレージ SSD 128GB
グラフィック Intel HD Graphics 4400
ディスプレー 12.5インチ(1366×768ドット)
インターフェース USB 3.0×3、HDMI、メモリーカードリーダー、HDウェブカムほか
ネットワーク 無線LAN 802.11 g/n/ac、ギガビットLAN、Bluetooth 4.0
サイズ/重量 310.5(W)×211(D)×20(H)mm/1.36kg
OS Windows8(64ビット)
Latitudeでもっとも薄いUltrabook。天板はシルバーで、外観はコンシューマーの『XPS 13』に近い印象を受ける。
法人向けだけに、ギガビットLANを標準搭載する。そのほかオプションで、指紋認証センサーを搭載可能。個人でも購入可能なので、有線LANと堅牢性を重視するなら、ぜひ選びたいPCだ。
オプションでタッチパネルモデルをラインアップ。タッチ液晶のディスプレー解像度は、標準よりも高い1920×1080ドット。ゴリラガラスを採用し、堅牢性と軽さを両立するため、天板にカーボンファイバーが採用された。こちらは『XPS 12』と同じ素材だ。
14インチのUltrabook『Latitude 14 7000』シリーズ(実売価格 14万9980円~)、液晶はサイズアップしているが、厚さは21ミリで重量は1.63キロ。こちらもタッチパネル液晶モデルもラインアップ。
価格の安い法人向け14インチのノートPC『Latitude 14 3000』シリーズ(実売価格 9万4980円~)と、15.6インチの『Latitude 15 3000』シリーズ(実売価格 9万4980円~)も発表。低価格ながらビジネス向けの耐衝撃テストや高加速寿命試験を受けている。両モデルともにタッチパネル液晶を選択可能だ。
先日インテルが発表したばかりの“Ivy Bridge-EP”世代のXeonを搭載し、『Quadro』や『FirePro』など業務用GPUを搭載可能なタワー型ビジネスワークステーション。デュアルCPU構成の『Precision T7610』(38万1045円~)、『Precision T5610』(27万4995円~)と、シングルCPUの『Precision T3610』(19万9980円~)の3モデルをラインアップ。
フラッグシップの『Precision T7610』のボディーはストレージ、電源などがドライバーレスで外せ、メンテナンス効率が高い。電源やストレージとマザーボードが離れて設置でき、エアフローの面でも効率が優れている。また、全面にハンドルが付き持ち運びがしやすいのも特徴だ。
本日行なわれた発表会で展示はなかったが、モバイルワークステーション『Precision M4800』(24万9980円~)、『Precision M6800』(23万3390円~)の2モデルも発表。14インチの『Precision M4800』は、QHD解像度(3200×1800ドット)のディスプレーをオプションで選択可能。
■関連サイト
Dell公式サイト
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