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レノボのフルHDスマホVibe Xと7インチタブS5000は薄くて丈夫:IFA2013

2013年09月09日 17時00分更新

 ベルリンで開催中のIFA 2013にて、レノボはスマホとタブレットの新端末を発表しました。どちらもディスプレー周辺にメタリックな素材を採用し、高級感のあるデザインに仕上がっています。

●Vibe X

 5インチで1080×1920ドット解像度のIPS液晶を採用した『Vibe X』。厚さは約6.9ミリとなっていて非常に薄く、5インチながら片手でしっかりとホールドできるサイズになっています。

レノボ VibeX S5000

 ホームボタンなどはセンサーキーを採用している。ディスプレーは“Gorilla Glass 3”でキズや衝撃に強い。

レノボ VibeX S5000

 レンズ部分に膨らみはあるが、それでもかなり薄い。ただし、バッテリーは2000mAhと最近のトレンドとしては少なめ。

レノボ VibeX S5000

 背面カメラは裏面照射センサー付きの1300万画素。

レノボ VibeX S5000

 イヤホンジャックは本体上部に配置。角を落としたデザインで、丸みのある印象。

 手に持った印象として非常に軽く、薄さの割には剛性もしっかりしています。中国市場で10月から販売スタート。12月以降にそのほかの国でもリリース予定ですが、日本市場は未定とのことです。

●S5000

 800×1280ドット解像度の7インチタブ『S5000』。本体周囲のメタル素材や背面のデザインなどはVibe Xに似ており、一見すると同じシリーズのようなイメージです。

レノボ VibeX S5000

 こちらもVibe Xと同様に角を落としたデザイン。高輝度なIPS液晶搭載で明るい場所でも画面が見やすいです。

レノボ VibeX S5000

 凹凸がなくスッキリとした背面。カメラ機能はメインカメラが500万画素とタブレットとしては一般的な数値。

レノボ VibeX S5000

 厚さは約7.9ミリでフラット。バッテリーは3450mAhでほかの機器へのUSBチャージ機能も搭載しています。

 発売時期は第4四半期で、Wi-Fi版のほかに、3G版も予定されているとのことですが、日本での展開は未定です。

 レノボのタブレットは日本でリリースされてはいるものの、スマホに関しては日本では馴染みの薄い印象。とはいえ、中国では第2位のサプライヤーとなっており、アジア圏を中心に販売国を増やしていますので、今後の動向に注目です。

レノボ VibeX S5000
↑現在レノボのスマホがリリースされている地域。直近ではサウジアラビアへの進出を果たしている。

●関連サイト
レノボ 該当プレスリリース(英文)

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