みなさん、こんばんは。MacPeople編集部・編集長の吉田でございます。さて、6月10に開催されたWWDCの基調講演で新型Mac Proが発表されて以来、Mac People編集部では円筒形のプロダクトに並々ならぬ関心を示しています。編集部にMac Proっぽいゴミ箱や空気清浄機を取りそろえ、今秋に発売される本物の受け入れ体制を入念に整えております。
こちらは、ideacoのゴミ箱「mini TUBELOR」(価格:1575円)。新Mac Proの発表後にアマゾンなどで人気になりました。
こちらは、カドーの空気清浄機「AP-C100」(価格:4万4800円)。9畳までの部屋に対応しています。同社のオンラインストア(外部サイト)から購入できます。
ちなみに新型Mac Proに搭載されるCPUはIvy Bridge-EPで、2013年第3四半期にリリース予定。まだ出てませんので、第3四半期の最終月である今月中にきっと登場するはず。となると、Mac Proは10月もしくは11月あたりに発売されるのでしょう。個人的には、OS X Mavericksと同時にリリースされると信じています。
でも、やっぱり待ち切れませんよね。ご存じの方も多いと思いますが、週刊アスキーはWWDCでの発表から9日後に、ゴミ箱に詰め込んだ自作PCを週アスPLUSで公開しました(関連サイト)。でも、これはあくまでも一般的な自作PCなのでOS Xは走りません。そこでMacPeople編集部では、OS Xが稼働するMac Pro風マシンの制作にチャレンジしました。
完成品はこんな感じ。23インチワイドの液晶モニターと並べるとちょうどいい感じですね。
ポート面はこんな感じ。電源ボタンや各種インターフェースなどを集約しています。
このマシンの中身は、実はMac miniなんです。写真のようにゴミ箱のカーブに沿うように固定しています。なおケースとして使ったゴミ箱は、冒頭で紹介した「mini TUBELOR」ではなく、「TUBELOR HOMME」(価格:3990円)というひと回り大きい製品です。
Mac miniは背面で吸排気する仕様なので内部に冷却機構は必要ありませんが、雰囲気を出すために底面にファンを装着しました。
上部にスペースが空いていたので、ゴミ箱やお菓子入れ、扇風機のアタッチメントを装着できるようにしました。
冒頭で紹介した、ゴミ箱「mini TUBELOR」と空気清浄機「AP-C100」と並べてみました。この改造のキモはMac miniを分解しなくても済むことです。筐体ごとゴミ箱に内蔵するので難易度も低く取り組みやすいはずです。
MacPeople10月号ではこのMac Pro風マシンを制作手順を交えて詳しく紹介しています。新Mac Proを待ちきれない、予算的に購入に踏み切れないという方は、Mac miniを改造して円筒型マシンのフォルムを堪能してみてはいかがでしょうか。
MacPeople10月号は実寸大Mac Proが表紙。これは業務用3Dプリンターを使って制作したもので、「驚くべき3Dプリンターの世界」特集で詳細な制作過程を紹介しています。そのほか、OS X MavericksやiPhone 5S/5Cへの乗り換え時に役立つ「データ丸ごと引っ越し術」、アカウントの乗っ取りや個人情報の流出などの事件が後を絶たないSNSのセキュリティー対策をまとめた「本当はすごく怖いSNSのセキュリティー大全」などの特集もあります。
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