PCパーツは“ゲームが快適に遊べるかどうか”で選ぶジサトラアキラです。ゲームするなら絶対グラフィックボードは必要、でもCPUってどれくらいゲームのパフォーマンスに影響するの?というギモンにはあまり突っ込んできませんでした。
そこで今回、CPU4機種とグラボ4機種の総当たりでベンチマークをとってみました。
●CPUはFFXIVベンチやバイオ6ベンチにはほとんど影響しない!
FFXIVベンチやバイオ6ベンチに限っていえば、例えばGTX760の場合、i5-3570Kとi7-3770Kではスコアーが誤差の範囲であるなど、CPU間の差は大きく出ませんでした。ということは、安いCPUにしてそのぶんほかのパーツに投資することができますね。
●消費電力は低いクラスのCPU、低いクラスのグラボが有利
至極当然ともいえる結果ですが、長時間プレイしがちなMMORPGなどでは、おサイフにも地球にもやさしい、必要十分の組み合わせを見つけられるます。
(テスト環境はマザーボード:ASUS『P8Z77-V PRO』、メモリー:PC12800 DDR3 4GB×2、SSD:インテル『SSD 335 240GB』)
このふたつの検証結果から、お得なマザーボードASUS『P8B75-M』(8000円前後)を加えた自作のベースとなるオススメプランを紹介します。ぜひ自作の参考にしてくださいね。
●激安の4万円コース
CPU:インテル『Pentium G2130』9000円前後 & グラボ:ZOTAC『GTX660 2GB 192BIT GDDR5』2万円前後
●充実の6.5万円コース
CPU:インテル『Core i5-3570K』2万3000円前後 & グラボ:エルザジャパン『GD760-2GERX』3万3000円前後
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