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レノボ、軽量化と長時間駆動を実現した『ThinkPad X240s』などを発売

2013年07月17日 13時30分更新

 レノボから、Haswellを搭載し、長時間駆動が可能になった12.5インチノート『ThinkPad X240s』が7月17日に発売された。さらに、内蔵バッテリーと取り外し可能なリアバッテリーを搭載することで電源を入れたままバッテリー交換が可能な14インチノート『ThinkPad T440s』を8月下旬に発売。また、手のひらサイズのデスクトップPC『ThinkCentre Tiny』もHaswell採用などで大きくパワーアップ。新製品が続々と発表された。

■ThinkPad X240s 20AJ0024JP
●直販価格:21万6300円
●発売中

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 第4世代のインテルCoreプロセッサーを搭載し、内蔵6セルバッテリーで約10時間の駆動が可能になった。
 また、Windows8のジェスチャー操作を考慮し、『ThinkPad X230』の約2倍の面積をもつ、全面がフラットで5個所のクリックが可能なトラックパッドを採用。さらに、45Wアダプターにより省電力と軽量化を実現した。

■おもなスペック
CPU Core i7-4500U(1.8GHz)
液晶ディスプレー 12.5インチIPS(1366×768、タッチ対応選択可能、125dpi)
ストレージ 最大1TB
メモリー 8GB
インターフェース USB3.0、Powered USB3.0、ミニDisplayport、SDカードリーダーほか
通信機能 802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth4.0
バッテリー駆動時間 約9.6時間
サイズ/重量 約305.5(W)×208.5(D)×17.7(H)mm/約1.34kg


■ThinkPad T440s
●実売価格:未定
●発売日:8月下旬予定

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 第4世代のインテルCoreプロセッサーと、内蔵3セル+3セルリアバッテリーを搭載。シャットダウンせずにバッテリー交換が可能になった。X240sと同じくジェスチャー操作を考慮したトラックパッドを採用。また、T430sまであった光学ドライブベイは非搭載になった。なお、T430sは引き続き併売される。 

■おもなスペック
CPU 第4世代インテルCore i5
液晶ディスプレー 14インチ(1600×900、131dpi)
ストレージ 最大1TB
メモリー 8GB(最大12GB)
インターフェース USB3.0×2、Powered USB2.0、ミニDisplayPort、D-Sub15ピン、SDカードリーダーほか


■ThinkCentre M93p Tiny 10AA001MJP
●直販価格:12万750円
●発売日:未定

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 高さゴルフボール4つぶん、幅はゴルフボールひとつぶんという、手のひらサイズのコンパクトデスクトップPC。従来モデルから進化した点は以下のとおり。
 

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・安心して使用できるように、米国軍用企画の“Mil-Spec”に対応。また、ICE3により最適化された冷却機構を備えた。
・キーボードからPCの起動、Always on USBポートによるスマホなどの高速充電、オプショナル・ポートによる拡張性確保、対応モニター製品の充実、HaswellのCore i7も選択できるなど、より便利に使える機能が進化。
・Tiny拡張ボックスの充実やThinkPadとの共通化により、使い勝手が向上。

■おもなスペック
CPU Core i5-4570T(2.9GHz)
ストレージ HDD 500GB+SSD 8GB
メモリー 4GB(最大16GB)
インターフェース USB3.0×5、DisplayPort、マイク入力、ヘッドホン出力ほか
通信機能 802.11b/g/n、Bluetooth4.0
サイズ/重量 34.5(W)×182(D)×179(H)mm/1.25kg

(2013年7月17日18:15追記)一部製品のスペックに誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

■関連サイト
レノボ・ジャパン

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