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18歳の聖花ちゃんモテる男性は好みじゃない? 『生贄のジレンマ』舞台挨拶

2013年07月15日 10時00分更新

 映画『生贄のジレンマ』はユナイテッドシネマ豊洲で限定上映中の<上><中><下>三部立て作品。7月14日に開催された舞台挨拶では金子修介監督と、出演の須賀健太さん、竹富聖花さん、主題歌を歌うMay’nさんが登場した。

主人公は須賀健太、ヒロイン役は竹富聖花
 『生贄のジレンマ』の舞台挨拶
↑左から歌手のMay’nさん、須賀健太さん、竹富聖花さん、金子修介監督。
聖花ちゃんは女子高生姿が似合う
 『生贄のジレンマ』の舞台挨拶
↑作品中と同じ制服姿の竹富聖花さん。ブレザーの中にパーカーを着用してアクティブさを感じますね。うーん、生足がまぶしいです。

 本作は、高校生たちに命を賭した冷酷なゲームが課せられるという衝撃的な内容。原作は土橋真二郎氏のヒット小説『生贄のジレンマ』(メディアワークス文庫)。クラスメイトの中でひとり生贄を出さないと、全員が死ぬという設定の『リアル鬼ごっこ』や『バトル・ロワイアル』の系譜を継いだデスゲーム系作品だ。監督は『DEATH NOTE デスノート』シリーズの金子修介氏。

「この信じられない世界を信じさせてくれ」
 『生贄のジレンマ』の舞台挨拶
↑金子修介監督。『DEATH NOTE デスノート』シリーズや『ガメラ』シリーズを監督。

 金子修介監督は、同じく高校を舞台にして殺人劇が起こる映画『悪の教典』との関連性のウラ話をふまえて語った。

「本作は“生贄を捧げる”というあり得ない設定、信じられない世界観なので、設定にぶつかって戦っていくつもりで挑んだ。役者には「キミたちの力でこの信じられない世界を信じさせてくれ」とお願いした。究極な状態でしか出てこない感情を(役者から)引き出せたと思う。撮影で使った学校が映画『悪の教典』の撮影場所と同じで、『悪の教典』の作中で殺された生徒の魂が残っているようだった。『生贄のジレンマ』は『悪の教典』に対する鎮魂やアンサーのようでもある」

キスシーンの前には飴をなめた
 『生贄のジレンマ』の舞台挨拶
↑須賀健太さん。映画『ALWAYS 三丁目の夕日』などに出演。

 撮影中の合間には、同年代の役者とゲームしたり楽しく過ごしたという須賀健太さん。本作では自身初のキスシーンにも挑戦。撮影当日は緊張で歯磨きを何度もしたり、飴をなめたりしたとのこと。

生贄の穴はコワくなかった
 『生贄のジレンマ』の舞台挨拶
↑竹富聖花さん。映画『ギャルバサラ -戦国時代は圏外です-』などに出演。

 竹富聖花さんは、生贄を捧げる巨大な穴を前にした撮影では、高い場所であったにも関わらずコワくなかったとのこと。バンジージャンプも機会があればやりたいという、たくましい一面を見せた。須賀健太さんが演じる篠原純一の役柄を好きになるかという質問に、「みんなから好かれる人はあまり好きにならないので、篠原くんのことはたぶん好きにならないです」とクールに答えた。

 映画『生贄のジレンマ』はユナイテッドシネマ豊洲で<上>を7月17日まで、<中>を7月18日、<下>を7月19日限定上映。
 クラスメイトが死んだら? 生き残るためには? 誰かを犠牲にする判断が必要とされら? 『生贄のジレンマ』は自分がそのシチュエーションにいたらと想像して手に汗握ること必須。デスゲーム系が好きな人や、日常生活ではありえないスリルや葛藤を味わいたい人はおさえておこう。竹富聖花ちゃんの制服姿も十分に堪能ができる!

『生贄のジレンマ』の映画のシーンをお届け

 『生贄のジレンマ』の舞台挨拶
 『生贄のジレンマ』の舞台挨拶
 『生贄のジレンマ』の舞台挨拶
 『生贄のジレンマ』の舞台挨拶

 『生贄のジレンマ』のDVDは<上><中><下>共に劇場公開からあまり間をあけず、8月2日に発売。限定上映なので劇場に足を運びにくいけれどすぐに観たいという人はこちらも要チェックだ。

 『生贄のジレンマ』の舞台挨拶

DVD『生贄のジレンマ<上><中><下>』
価格:各3990円
発売日:8月2日
発売・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント

■関連サイト
『生贄のジレンマ』公式サイト

© 2013土橋真二郎、アスキー・メディアワークス/ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント

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