『元素図鑑』
バージョン：1.0.1
価格：2500円
（バージョンと価格は記事作成時のものです）
(c)Touch Press
今回紹介するのは『元素図鑑』（The Elements）のOS X版です。iPadユーザーにはもはや説明不要のアプリでしょう。少しお高いですが、学習目的でなくてもとにかく楽しめるお勧めアプリです。各元素の特徴だけでなく、どういう用途に使われているかもよくわかります。さらに化学実験のムービーも見られます。
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起動すると、おなじみの元素の一覧画面が現れます。ここからいずれかの元素を選ぶと詳細画面に切り替わります。
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左上の言語メニューからは、日本語を含む18カ国語に切り替え可能です。「自動」の場合は、システムで設定された言語で表示されます。
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では、実際に使ってみましょう。図は元素記号27番のコバルトの解説画面です。左側の写真は常に回転しており、裏表を見られます。左側には、電子配置や結晶構造、融点、沸点などの諸元が見られます。
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画面下の赤い多面体が描かれている部分をクリックすると、オンラインのデータベース「WolframAlpha」から該当する元素の情報を引き出せます。
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右下にある右矢印をクリックすると、コバルトについてさらに詳細な情報画面に移ります。この解説文が秀逸です。説明している内容はマジメなんですが、文体は軽快な感じです。解説文に周囲には各元素で関連写真が表示され、マウスで写真の向きを変更することが可能です。
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関連写真はクリックすることで拡大表示することも可能です。
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iPad版にはない特徴として化学実験ムービーの再生が可能です。この実験の説明文も軽快です。
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フルスクリーン表示にも対応しており、図のように各元素のサムネールが左側に並ぶようなインターフェースに切り替わります。とにかく見ていて飽きないコンテンツが特盛り状態なんです。
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