enchantMOON到着を待ちわびるワタシのもとに、ビザビ製enchantMOON用液晶保護フィルム2製品が到着しました。
ちょうど編集部にenchantMOON実機があったので、高光沢タイプと低反射タイプで、画質・書き味がどのように変わるか試してみました。
高光沢タイプと低反射タイプをテスト |
高光沢タイプは『OverLay Brilliant for enchantMOON』、低反射タイプは『OverLay Plus for enchantMOON』という製品名で、価格はどちらも1470円です。
脂性のワタシは基本的にはアンチグレア派(低反射タイプ)ですが、まずは高光沢タイプの『OverLay Brilliant for enchantMOON』を試してみます。
気楽に貼りましょう! |
さてタブレットであるenchantMOONのディスプレーサイズは8インチ。スマホに比べると、画面保護フィルムを貼る際にホコリが混入しやすいです。とは言え、どんな大きなディスプレーでも、メンディングテープさえあれば綺麗に貼れます。貼る際のコツは下記のリンク先を参考にしてくださいね。
ガジェット保護フィルムまとめ:ホコリゼロで貼るテクから注目素材のフィルムまで
と言うわけで、高光沢タイプ『OverLay Brilliant for enchantMOON』を貼ったenchantMOONの、画面の見え方、書き味を試してみましょう。
高光沢タイプ『OverLay Brilliant for enchantMOON』 |
光線透過率90%の『OverLay Brilliant for enchantMOON』では、フィルムを貼っても認識できるレベルで画質劣化はありません。そのぶん上の写真のように、蛍光灯などの光を反射してしまいますが、端末の角度をずらすなどすれば実用上問題ないでしょう。
一方書き味も、ガラスに直接描いたときとほとんど変わりません。よくも悪くもペン先が滑りやすいので、デジタイザーペンの書き味としては好き嫌いがわかれるかもしれませんね。
つぎに低反射タイプ『OverLay Plus for enchantMOON』を試してみます。
低反射タイプ『OverLay Plus for enchantMOON』 |
低反射タイプ『OverLay Plus for enchantMOON』では蛍光灯の反射がボケて、映り込みが気にならなくなりました。ただし、全体的に黒地の部分がわずかに白く明るくなるので、細い線が見えにくくなっています。
また、シート表面のアンチグレア(低反射)処理が、書き味によい影響を与えることを期待していたのですが、個人的にはあまり高光沢タイプとの差は感じられませんでした。指で触ると高光沢タイプと低反射タイプで質感の差は感じられるのですが、デジタイザーペンごしに感じられるほどのテクスチャーではないようです。
enchantMOONには高光沢タイプがオススメ? |
上の写真は、低反射タイプ『OverLay Plus for enchantMOON』を貼ったenchantMOONを正面から撮影しました。このように真正面から見れば、低反射タイプでもそれほど黒地部分が白く明るくなることはありません。
ただ、専用デジタイザーペンで筆記するという操作が多い以上、enchantMOONを真正面で使い続けることは自然ではありません。そう考えるとenchantMOONには、視野角が変わっても比較的画質が変わらない高光沢タイプ『OverLay Brilliant for enchantMOON』がよいのではないかと、ワタシは考えます。
OverLay Brilliant for enchantMOON
OverLay Plus for enchantMOON
メーカー:ミヤビックス
価格:各1470円
製品販売サイト(ビザビ)
・OverLay Brilliant for enchantMOON(高光沢タイプ)
・OverLay Plus for enchantMOON(低反射タイプ)
製品販売サイト(アスキーストア)
・OverLay Brilliant for enchantMOON(高光沢タイプ)
・OverLay Plus for enchantMOON(低反射タイプ)
・enchantMOON※液晶保護フィルムを同時に購入可能です
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