第4世代インテルCPU“Haswell”が登場し、数多の対応パーツが姿を現したこの夏。2人の男がパソコン自作の解を追求するために立ち上がった!
エージェントのジャッキー・アキラは、今アキバでアツいパーツブランドを調査する中、もう1人エージェント、ヤマ・ハン・キンポーは、Haswellに対応したLGA1150最新マザーの調査を開始した。
■Haswellマザーの進化点とは?
Haswell対応マザーが従来のマザーと比べてどのようなところが替わったのか、進化点を突き止めたのでいくつか紹介する。
●SATA3もUSB3.0も最大6ポートに対応
チップセットに標準対応するSATA3端子が大幅に増加。Z87とH87のモデルでは6基使えるようになった。USB3.0のポートも増え、6Gbpsが実質使い放題だ。
●省電力となりCPU周りがシンプルになった
HaswellはCPU側に電圧レギュレーターを統合し、マザー側は電力管理機構が平均的に簡素化されている。システム全体の省エネ化が進んだほか、OC向けのシリーズも物理的に干渉しにくい。
●高級サウンドチップにアンプを追加したモデルも登場
上位シリーズは、サウンド面の強化もトレンドとなっている。とくにゲーミングシリーズでは『Creative Sound Core 3D』や『Realtek ALC1150』などのサウンドチップにアンプを組み合わせているモデルが多い。
■これがオレの注目マザーだ!
■G1.Sniper 5
●ギガバイト
●実売価格 4万5000円前後
ゲームでも音響を大切にしたいオレは、ギガバイト製『G1.Sniper 5』を推したい。『Creative』のサウンドチップ『Sound Core 3D』とアンプを組み合わせ高音質環境を実現。NICは遅延を抑える『Killer E2200』を採用する。さらに、『PLX8747』による32レーン仕様なのだ!
ほかにも、どのような進化したか、どれほど性能が向上したのか気になる人は、週刊アスキー増刊 第4世代コアiパソコン自作の『第4世代コアi対応マザーボード大全』特集に目を通してほしい。9メーカーのマザーボードも超網羅し、読み応えもバツグンだ!
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