週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

ヤマ・ハン・キンポーが最新Haswellマザーに迫る

2013年07月02日 17時00分更新

20130702_jisaku

 第4世代インテルCPU“Haswell”が登場し、数多の対応パーツが姿を現したこの夏。2人の男がパソコン自作の解を追求するために立ち上がった!

 エージェントのジャッキー・アキラは、今アキバでアツいパーツブランドを調査する中、もう1人エージェント、ヤマ・ハン・キンポーは、Haswellに対応したLGA1150最新マザーの調査を開始した。

■Haswellマザーの進化点とは?
 Haswell対応マザーが従来のマザーと比べてどのようなところが替わったのか、進化点を突き止めたのでいくつか紹介する。
 

●SATA3もUSB3.0も最大6ポートに対応

20130702_jisaku

 チップセットに標準対応するSATA3端子が大幅に増加。Z87とH87のモデルでは6基使えるようになった。USB3.0のポートも増え、6Gbpsが実質使い放題だ。
 

●省電力となりCPU周りがシンプルになった

20130702_jisaku

 HaswellはCPU側に電圧レギュレーターを統合し、マザー側は電力管理機構が平均的に簡素化されている。システム全体の省エネ化が進んだほか、OC向けのシリーズも物理的に干渉しにくい。
 

●高級サウンドチップにアンプを追加したモデルも登場

20130702_jisaku

 上位シリーズは、サウンド面の強化もトレンドとなっている。とくにゲーミングシリーズでは『Creative Sound Core 3D』や『Realtek ALC1150』などのサウンドチップにアンプを組み合わせているモデルが多い。
 

■これがオレの注目マザーだ!

■G1.Sniper 5

●ギガバイト
●実売価格 4万5000円前後

20130702_jisaku

 ゲームでも音響を大切にしたいオレは、ギガバイト製『G1.Sniper 5』を推したい。『Creative』のサウンドチップ『Sound Core 3D』とアンプを組み合わせ高音質環境を実現。NICは遅延を抑える『Killer E2200』を採用する。さらに、『PLX8747』による32レーン仕様なのだ!

 ほかにも、どのような進化したか、どれほど性能が向上したのか気になる人は、週刊アスキー増刊 第4世代コアiパソコン自作の『第4世代コアi対応マザーボード大全』特集に目を通してほしい。9メーカーのマザーボードも超網羅し、読み応えもバツグンだ!

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります