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キヤノン『EOS 70D』は究極の像面AFを搭載したミドル級デジタル一眼レフ

2013年07月02日 13時00分更新

『EOS 70D』
●レンズキット(EF-S18-135 IS STM) 17万円前後

EOS70D

●レンズキット(EF-S18-55 IS STM) 14万円前後

EOS70D

●ボディーのみ 13万円前後

EOS70D

 『EOS 60D』の後継機となるミドルクラスの入門機。2020万画素のAPS-Cサイズのセンサーを搭載。WiFi内蔵でスマホからのリモート撮影に新対応。

 約7コマ/秒の連写や、常用でISO12800までなど、基本性能も充実。なかでも大きな進化点は、ライブビュー時のAFがファインダー撮影時並みになる技術“デュアルピクセルCMOS AF”の搭載。

EOS70D

 新開発となるCMOSセンサーは、ひとつひとつの画素を2つのフォトダイオードで構成。2つのダイオードは、独立して光を取り込む。

 この“デュアルピクセルCMOS AF”はライブビュー撮影でありがちな、ピントがいったりきたりで悩むことが少なく、高速なファインダー撮影時の“位相差検出方式”と同じ原理のため、AF速度が速いのが特徴だ。

 また、新モデルの旨味でもある“上位機の性能”を取り込み、『6D』に搭載した“HDR撮影”や“多重露光”撮影など、ミドルクラスらしい多彩な撮影機能も魅力。

●SPEC
撮像素子 APS-C(約22.5×15mm)CMOSセンサー
有効画素数 2020万画素
液晶 3インチバリアングル(104万ドット)
動画 1920×1080ドット、MPEG4 AVC/H.264
撮影枚数 850枚(ライブビュー時:200枚)
サイズ 139(W)×104.3(D)×78.5(H)mm
重量 約755g

■関連サイト
キヤノン

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