おもちゃの祭典“東京おもちゃショー”が東京ビッグサイトで開催中(6月15日、16日の一般公開日は入場無料)です。ライター加藤が会場でチェックして気になったおもしろ製品を紹介!
■カワダ『nanoblock Space Center Deluxe Edition』
おなじみの世界最小級ブロック“ナノブロック”約1600ピースぶんを使用し、スペースセンターの細部まで再現できる超ド級セット。ブロックを組み替えて、発射台設置状態とシャトルのみでの飛行状態の両方を再現可能。ハッチとアームが可動するギミックもあり、ブロックでここまでリアルに表現できると感嘆のため息が漏れますね。7560円で、9月発売予定。
■シー・シー・ピー『赤外線ヘリコプター ナノファルコン』
ボディーサイズわずか65ミリ、機体重量11グラムという驚きの小型化を実現した赤外線ヘリ。“世界最小の無線操縦ヘリコプター”としてギネス認定も受けているのだそう! 写真では、食品サンプルのお団子に乗っていますが、超~小さいのがわかるかと。ビール缶をヘリポートにできそうです。しかも、超小型サイズでありながらジャイロセンサーを搭載していて、機体姿勢を自動制御。会場には体験コーナーもありました。4764円で発売中。
■やのまん『世界遺産めぐり』
専用無料アプリで完成後のパズルを撮影すると、風景が変化したり詳細情報を見られるAR対応ジグソーパズル。同じ世界遺産の風景でも、時間帯が違う風景を見られたりして楽しいですね。“サグラダファミリア”や“フィレンツェ歴史地区”など計4種類が発売中で、7月には9種類が追加発売予定。価格は各1680円~2625円。
■京商『デジモコントロール・ソーシャル・トイカー』
スマホ向けのソーシャル・トイサービス『デジモ』の専用アプリから操作できるミニカーを参考出品。アプリ上でのフリック操作だけでミニカーを走らせることができるのが特徴です。不器用でラジコン操作がなかなか上達しない人にはうれしいですね。モデル車種は『Audi R8』で、年内か年明け早々の発売を目指しているそうです。予価2000円。
■タカラトミー『踊る!フェイスタンド』
音楽に反応して踊ってくれるiPhone用スタンド。モーションポートレート技術を採用したアプリ『フェイスシング』と連携させると、撮影した顔写真がまるで歌っているかのように変化して楽しいです。スマホの置き場の新提案ですね。3465円で、6月下旬発売予定。
■タカラトミー『オートミーS』
スマホやタブレットの液晶画面をお掃除してくれるロボット型クリーナー。けなげに動き回る姿がかわいいです。今年前半のヒット商品ですが、今後はキャラクターとのコラボバージョンが登場予定。くまモン&LINEキャラ2種は6月下旬で、アイルーは7月下旬、ハローキティは9月の発売予定です。各1785円。
■タカラトミー『バトロボーグ4G』
手に持ったコントローラーを振るとロボットがパンチを繰り出す対戦型ボクシングロボット。各モデルごとに腕・脚・拳の形状が違い、異なるパンチを繰り出せるのが特徴です。操作に対する反応がいいので、けっこうアツくなっちゃいますね。青(プッシュバロン)と赤(アッパーチャンプ)は発売中で、緑(ビートデューク)は6月22日発売予定。黄(マンティスナイト)は9月発売予定。各4725円です。
■タカラトミーアーツ『ゲッターズ飯田の開運ウォッチ』
50秒単位で更新される“今の運気”を表示したり、次の“最高運気の時刻”までをカウントダウン表示できるグッズ。数値は芸能界最強占い師として知られるゲッターズ飯田さん独自のアルゴリズムによるもの。“運気”って根拠がないように思えるけど、ついつい気にしてしまいがち。カバンに入れておいていつでもチェックできるのはイイかも。2079円で、9月発売予定です。
■タカラトミーアーツ『ゴースト暗算トレーナー』
東大医学部卒の岩波邦明氏監修による、2桁×2桁の暗算がカンタンにできるようになるトレーニンググッズ。デモを眺めてみましたが、たしかにカンタンそう。数字に強くなれるのはうれしいですね。2625円で、10月発売予定。
■タカラトミーアーツ『ソニックアワー』
超音波振動によりビールにクリーミーな泡を発生させるグッズ。今回は(仕事中ですので)ビールは試飲してませんが、見るからにきめの細かい泡で美味しそうでした。この夏の晩酌に必須のグッズです。3990円で発売中。
■タカラトミーアーツ『超ヒエヒエ 北極流しそうめん』
家庭で流しそうめんを楽しむグッズ。付属の製氷皿でつくった氷山を頂上にセットすることで、常に水を冷たく保てます。この夏は『ソニックアワー』とセットで楽しみたいところ。6825円で発売中です。
■タカラトミーアーツ『今でしょステーショナリー』
いまやその顔を見ない日はないというほどの林修先生のオフィシャルステーショナリー。ノート(367円)やシャープペン(420円)、ふせんメモ(399円)など計5アイテムが、8月8日に発売予定。まあ、たしかに発売するなら「今でしょ!」ですね。
■テンヨー『メタリック ナノパズル』
超細密なレーザー加工を施したメタルシートからパーツを取り外し、ペーパークラフトのように折り曲げたり差し込んだりして完成させるパズル。スター・ウォーズのシリーズが好評で、発売済みの“R2-D2”と“ミレニアムファルコン”のほか、“TIEアドバンストx1”と“AT-AT”も9月までの発売を目指して現在開発中とか。ちなみに、R2-D2の台座部分はミレニアムファルコンの床という設定だそう。スゴいこだわりです。価格は各1554円。
■ハピネット『的中ニャンコ』
まず頭に1種類の動物を思い浮かべ、的中ニャンコからの質問に「はい」か「いいえ」で答えていくと、その動物をみごと言い当ててしまうという知育玩具。音声認識機能を搭載していて、だいたい10~15個の質問で350種類の動物を言い当てられるとか。ナマコとかヨークシャーテリアとかも的中させちゃうのはおもしろいです。2079円で、6月29日発売予定。
■ドリームズ・カム・トゥルー『ネムリエール』
睡眠の専門医と共同開発した眠り支援のリラックスグッズ。カバーの中に“鼓動”を打ち出すユニットが入っていて、これを手のひらやほおで感じることで、スムースに眠りを導いてくれるそうです。実際に手で触ってみましたが、ゆったりしたリズムで打ち出されるかすかな鼓動は、たしかに眠りを誘いそう。小サイズ(3675円)と大サイズ(5250円)があり、カバーの異なる全10種が8月23日に発売予定です。
■トヨタ『Camatte57s/57sスポーツ』
“親子でもっと身近に楽しむクルマ”をテーマにしたコンセプトカー。オープンカータイプのEV(電気自動車)で、親子の距離が近づくように室内スペースが密着度高めで設定されています。また、子どもが運転しやすいようにペダルとシート位置を調整可能。
さらに、ボディが57枚の小さなパネルでできていて、非力な人でも手軽に着せ替えもできちゃいます。パネルの材質がプラスチックだったり、張るファブリックを変更できたりと、なにやら楽しげなクルマですね。残念ながら製品化の予定は、今のところナシだそうです。
■トヨタ『シャア専用オーリス コンセプト』
ジオン公国の大手重機メーカーとトヨタが提携したバーチャルカンパニー“ジオニックトヨタ”により開発プロジェクトが進められるコンセプトカー。……という設定だったが、8月26日に市販モデルの詳細が発表され、10月には販売開始。真っ赤なボディカラー、ジオン公国のエンブレム、オリジナルのエアロキットなどファン垂涎の仕様です。
最後に、耳より情報。おもちゃショー会場のキャラぱふぇ(No.4-05)ブースには、あの“なめこ”や“ぶっちてんちょー”が遊びに来るとか。なめこと並ぶことなんてそうそうないことなので、是非写真を撮って自慢してください!
■関連サイト
東京おもちゃショー2013
キャラぱふぇ
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります