無事今年も閉幕した自作の祭典“COMPUTEX TAIPEI”。5日間の会期で、約13万人の来場者が台北に集まったようです。
さて、海外出張も自作も初心者の自分ですが、ジサトライッペイ師範といっしょにまわったブースで、“初心者でも気になる”展示があったのでご紹介します。
●Thermaltake 戦車カスタムPCケース
砲台には人が! |
元となったケース |
Thermaltakeブースで見つけたのは、戦車型のPCケース。すでに発売中の『ARMOR A30』の改造版です。形状や色などすべてが変わっており、もはや原型を残していないのがクール。しかも、ラジコンのように動くんです。
ただ、いろいろこだわったせいで、マザーボードとか入らないんですよね。また、砲台にBB弾を入れて発射することも可能。ただ、危ないので使っているところは見られませんでした(当たるとかなり痛いとのこと)。
●PowerColor 個性派GPUが勢ぞろい
PowerColorブースには新型のグラフィックボードが多数展示。最新モデルの『SCS3 HD7850』は、旧モデルの『Go!Green HD7750』より放熱面を広くすることと、同社の独自技術“G Shape”形状のヒートパイプにより、AMD製GPU『RADEON HD 7850』を搭載可能にしているとのこと。実売価格は2万4000円前後で、秋葉原などで発売中です。
『LCS HD7970』 |
『DEVIL HD7870』 |
そのほかにも新製品として、水冷対応の『LCS HD7970』やゲーミング向け『DEVIL HD7870』も展示。どちらも価格は未定ですが、『DEVIL HD7870』は「手ごろな値段になるよう計画している」との回答でした。
水冷GPU搭載ゲーミングPCで仕事を忘れる |
広報さんに貸し出しを直談判 |
どちらも日本での展開は未定とのこと。ですが、修行の身としては実際に使ってみたいところ。「従来モデルのハイエンド向け『DEVIL13 HD7990』ならもらえるかも?」という淡い希望で特攻しましたが、当然もらうことはできませんでした。
なぜでしょう。格好がおかしかったから? いえいえ、まだまだ経験が不足しているのでしょう。今後も修練に励みたいと思いました。ちなみに、自分がどうしてこんな格好なのかはまた後ほど。
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