WWDC 2013において、アップルは“iOS7”を発表しました。明るいフラットなUIで、曇りガラス状の色合いが特徴的です。ホーム画面などの一部アプリケーション利用時は、モーションセンサーにより端末の傾きによって画面内部も動いて見えるようです。
デベロッパー版は本日より配信開始。一般ユーザーには秋頃配布予定です。更新対象はiPhone4以降、iPad2以降およびiPad mini、第5世代iPod touchのみ。ただし、端末によっては使用できない機能もあるそうです。
以下、発表時のPV映像のキャプチャー画像です。
デザイン統括はジョナサン・アイブ。
ホーム画面、アイコンなどもフラットになっています。
ロック解除やWiFiなどの設定項目が集まる画面は下から引き出す形。
音量、AirPlay、各種設定のオンオフ、輝度などをすぐに設定可能。Mac間でのワイヤレスファイル転送機能“AirDrop”もサポートするようです。
時計アプリも白を基調としたシンプルなデザインに。
コンパス、電卓、カレンダーもフラット。
シンプルですが、ボタンや文章などの要素配置はピクセル単位で厳密に考えられています。
アイコンなども蛍光色のような色に変更。従来はすべて同じ角丸なアイコンでしたが、Safariのアイコンを見る限り丸形アイコンもあるようですね。
キーボードもこの通り。基本的に上に被さるように表示される要素は曇りガラスのような背景になっており、下の要素が若干透けて見えます。
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