日本でもテックウインドからリリースされている台湾GeChic社製のモバイルディスプレー『On-Lapシリーズ』。その最新モデルがCOMPUTEX 2013のGeChic社ブースで展示されていた。
15.6インチのフルHDのIPSパネルを採用した、『On-Lap Touch Monitor 1502I』。
こちらも15.6インチだが解像度は1366×768ドットの『On-Lap Touch Monitor 1502T』。
新モデルは2機種で、どちらも15.6インチのモバイルディスプレー。上位モデルの『On-Lap Touch Monitor 1502I』は1920×1080ドットのフルHD、下位モデルの『On-Lap Touch Monitor 1502T』は1366×768となっており、どちらもタッチ対応でWindows8のタッチ操作に対応している。
Windows8搭載PCとつなげれば、画面右端からチャームの呼び出しも行なえる。
前モデルのOn-Lap 1501と比べるとサイズアップしているが、それでもタッチ機能を装備して9.9ミリと薄い。
入力はHDMIとD-Sub15ピン。USBは端子が2つあり、片方はPCとの接続用でもう片方は外部アダプターからの給電に使う。
タッチの反応もまずますで、HDCPにも対応しているので外部モニターとして場所をとらずかなりオススメ。7月発売予定でどちらも価格は未定。日本での発売も未定だが、これまでのモデルもテックウインドから発売されているので、日本登場の期待は高い。両モデルの詳しいスペックは下記のとおり。
●『On-Lap Touch Monitor 1502I』
ディスプレー:15.6インチ(1920×1080ドット)、10点マルチタッチ
スピーカー:1W×2
サイズ:340.4(W)×9.9(D)×248.3(H)mm
重量:1350g
●『On-Lap Touch Monitor 1502T』
ディスプレー:15.6インチ(1366×768ドット)、10点マルチタッチ
スピーカー:1W×2
サイズ:430.4(W)×9.9(D)×248.3(H)mm
重量:1450g
このほか、テスト機としてアンドロイドでのタッチ操作に対応したディスプレーも展示。こちらはドライバーなどを開発中とのこと。製品化自体未定だが、この機能もOn-Lapシリーズの使い道がさらに広がるので期待したいところだ。
ディスプレーをタッチすると、スマホの画面も動いてちゃんと操作できている。テスト用なので、まだ接続しているXPERIAでしか動作しないとのこと。
(6月9日 19:30修正)初出時、『On-Lap Touch Monitor 1502T』の解像度が誤っておりました。お詫びして訂正いたします。
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GeChic
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