充電池と言われてエネループを思いつく人は多いだろう。それだけエネループは普及し、使い勝手もいい。
しかし、ソニーのCycleEnergyという充電池もすばらしい。今回紹介するのは私も愛用している、CycleEnergyを用いたUSBポータブル電源だ。
iPhoneにはおサイフケータイ機能がないので、どうしてもAndroid端末を使用せざるを得ない。しかし色々と使っているとAndroidスマホのバッテリーの減りも速く、仮にバッテリージャケットを装着しようものなら、iPhoneと2台持ちをする身としてはかなり厳しい。
そこで、CycleEnergyバッテリーパックの出番だ。
注目すべきは1万mAhという巨大な充電容量。スマホなら数台を満充電できる計算だ。しかも、7000mAhと1万mAhのモデルはUSBポートを2つ備え、高出力でタブレット対応だし充電も早い。
一般的にスマホの充電器の出力は1Aで、タブレットは2A以上が基本だが、このバッテリーパックは、7000mAhは2.1A、1万mAhは3.6Aもの出力。バッテリーパックからの出力合計が規定値以上になれば自動に安全機能が働く点も優れている。本体の重量が1万mAhでも260gと超軽量なのもうれしいところ。スマホ&タブレット、もしくはスマホ2台持ちには最適、というか必携アイテム。
私のように『LINE』など自動更新するアプリを使いまくる人には特に購入をした方がいいだろう。
■今週のガジェット■
CycleEnergy
『CP-F10LSAVP』
アルミボディーの薄型軽量バッテリー。サイズは、1万mAhの『CP-F10LSAVP』で70.4(W)×16.5(D)×130.6(H)mm。
↑USBポート2基搭載。最大5V/3.6A出力で、スマホやタブレットを同時給電できる。
発売 ソニー(関連サイト)
実売価格 8000円前後
■今週の近況■
ついにYouTubeも課金サービスに参入!?
すでに無料広告モデルでハイパフォーマンスを上げているグーグルだが、動画配信の課金制サービスでも多数のユーザーを獲得できるかも。料率が気になるが、月額課金サービスも導入できるなら、ひとつの大きなチャネルとしての価値はあるかもしれない。
グーグルといえば、“グーグルウォレット”がやっと電子メール送金対応に。いまさら感が漂うけど、APIの公開やら、ポイントカードをウォレットにまとめる機能がつくのはうれしいね。
※この連載は週刊アスキー2013年6月18日号(2013年6月4日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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4,650円
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