スマホを使っていて気になるのは、LTE回線の通信速度。4月からは東京都内の地下鉄車内でのデータ通信も可能になっただけに、どのキャリアがどのくらいの速さでつながるのか? 実際に都内各所で測定してみた。
測定に使用した端末は下記の5機種。
『ARROWS X F-02E』(ドコモ)
『iPhone5』(au)
『ARROWS ef FJL21』(au)
『iPhone5』(ソフトバンク)
『ARROWS A 201F』(ソフトバンク)
速度は、5月の平日昼12時~14時の間、『SPEEDTEST.NET』を使い5回計測したときの平均値で比較してます。
東京駅
観光客が多い混雑地帯でauがトップ
東京駅の丸の内側にて測定。新しい駅舎となって、多くの観光客が訪れる人気スポットだ。速度ではauのアンドロイドが圧勝。都内最速の結果となる。iPhoneは奮わず、ソフトバンクでは10倍以上の差がついた。
品川駅
ソフトバンクのアンドロイドが1位
オフィスビルの林立する品川駅東口。ビジネスマンが行き交う場所。いずれもアンドロイドが好調だが、ソフトバンクのiPhoneも健闘。
新宿駅
アンドロイド3機種はほぼ横並び
新宿駅の西口を出てすぐ、京王百貨店の前で測定。ビジネスマンも観光客も多い場所だ。auのアンドロイドが1位だが、それに続くソフトバンクのアンドロイド、ドコモもいずれも10Mbpsを超える速度となった。iPhoneはいずれも差を開けられた。
夜の新宿駅の速度も測定!
昼と夜で速度が変わるのか。22時~23時、夜の新宿で測定してみた。ドコモ、auに大きな違いはないが、ソフトバンクは新宿の夜間のほうが好結果となった。23時近くなると、そろそろ都心の人口は減ってくる頃。全体の通信量が下がったためだと思われる。
現在発売中の週アス増刊『2013夏スマホのすべて』では、上記以外の都内スポットや大阪での速度調査結果を掲載。さらにビル内での速度に変化があるのかといったところまで検証しています。ぜひ、増刊号を手にとって参照してください!
また、電子版も現在配信中です! NewsstandやBOOK☆WALKER(外部サイト)などで購入できますよ。
【大好評の週アス増刊に 2013夏スマホのすべて が登場!】
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります