『Window Tidy』
バージョン:1.31
価格:500円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c)Gareth Clarke
今回は、最近よく使っている「Window Tidy」というアプリを紹介します。アプリ名からわかるように、ウィンドウを整頓してくれるユーティリティーです。とにかくシンプルな操作性で作業効率をアップさせられます。
インストールして起動しておくと、ウィンドウをドラッグする際に図のようなレイアウトメニューが現れます。
中央や左半分などのレイアウトが用意されているので、ウィンドウをそこにドラッグ&ドロップするだけです。
メニューバーに専用項目も用意され、ここから各種操作や環境設定画面の呼び出しが可能です。
「Apply Quick Layout」を選ぶと図のような画面が現れるので、マウスドラッグでウィンドウの配置場所を決めましょう。「Move Active Window to This Display」を選ぶと、マルチモニター環境などで別画面にあるアクティブウィンドウを、メニューバーのあるメインモニターの中央に瞬間移動できます。
「Create Layout From Active Window」を選ぶと、現在アクティブになっているウィンドウの位置をレイアウトのテンプレートとして保存可能です。
「Open Window Tidy Preferences」を選ぶと環境設定画面を呼び出せます。「Layout」タブでは、レイアウトメニューに表示するオリジナルのレイアウトを登録できます。
「Option」タブでは、レイアウトメニューの背景画像の変更やメニューの挙動などを変更可能です。
「Positioning」タブでは、レイアウトメニューの配置方法をカスタマイズできます。
「Quick Layout」タブでは、専用メニューから「Create Layout From Active Window」を選んだ際に現れるレイアウト画面のカスタマイズが可能です。表示位置やサイズの変更、ショートカットキーの割り当てができます。
27インチのiMacなど作業領域が広いマシンでは、ウィンドウをドラッグしてレイアウトメニューまで移動する距離が長くなるので不向きですが、11インチのMacBook Airではかなり重宝します。
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