4月15日、ヤマハが開催した春の新製品発表会において、VOCALOIDのMac版が参考出展という形で展示され、この秋に発売されることが明らかにされました。
発売されるのは『VOCALOID Editor for Cubase』というもので、ヤマハが発売するDTMソフト、Cubase 7のアドオンタイプのもの。すでに発売されているWindows版と機能、性能的にまったく同じとのことです。また、これを歌わせるためには、歌声ライブラリをインストールする必要があるのですが、既存のWindows版は利用できず、新たに発売されるMac版のライブラリを別途購入してインストールする必要があります。
現時点、どのライブラリがMac版で登場するのか、またいくらになるのかなど詳細は明らかになっていません。少なくとも現存の初音ミクなどをそのまま読み込んで使うということはできないとのこと。MacでVOCALOIDを利用するためには、それなりの出費が必要となりそうです。とはいえ、Macユーザーにとってはかなりの朗報。秋の発売が楽しみ待ちたいですね!
●関連サイト 藤本健の“DTMステーション”、ヤマハVOCALOID公式サイト
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