日本発のウェブサイトで強い存在感を放っているものといえば、動画コミュニティーサービスの“niconico”は外せないはず。週刊アスキーでは2012年11月から、そんなニコ動とコラボした連載記事“ニコニコ動画 今昔物語”を掲載しています。ゲストへの取材風景を生放送し、その内容を週アス本誌に掲載した上で、さらに週アスPLUSでこぼれ話も含めて紹介するという“1粒で三度オイシイ”内容になってます。
今度のテーマは“ニコニコ国際交流”。ゲストは、ニコ動運営で4月のニコニコ超会議と併催するライブイベント“ニコニコ超パーティーII”など、ライブ系イベントを担当者しているあべちゃんです。
↑あべちゃんは、踊ってみたの祭典“Nico Nico D@nce M@ster”、歌ってみたや演奏してみたの“ニコニコミュージックマスター”などを担当されてます。
ニコ動ではまだ本格的に海外展開をはかっていませんが、日本のアニメやマンガを愛してやまない外国人は早い段階からニコ動のおもしろさに気づいて使ってきています。たとえば、2011年のニコニコ大会議 in 台湾では、台湾の歌い手“Chia”さんや“がいらく”さん、香港の歌い手“ほんこーん”さん、韓国の“わたあめ”さんらがステージに上がって大歓声を浴びていました。アジア圏に限らず、オーストリアの“ケーキ姫☆優海”さんやマン島出身のベッキーさんなど、ニコ動で知名度を得て日本デビューするタレントも増えています。
↑ニコニコ大会議 in 台湾の様子。
そんなじわじわと来てる追い風を受けて、超パーティーIIでも“ニコニコ国際交流”枠をもうけて、海外から豪華メンバーを招聘します。具体的に現在発表しているメンバーです。
・from 台湾 踊ってみた“花姫”
・from 中国 踊ってみた“桜ねこ”
・form オーストリア 踊ってみた“ケーキ姫☆優海(トーンジュエル)”
・from イギリス 歌ってみた“RO★D”
・from 韓国 演奏してみた“H.J.Freaks”
・from フランス 踊ってみた“ボカロジェンヌ”
・from イスラエル 歌ってみた“SquaDus”
・from カナダ 歌ってみた“kalon.”
・from カナダ 歌ってみた“Mes”
↑超会議2発表会の様子。ジブリ映画『もののけ姫』を舞台化した“Whole Hog Theatre”も来日公演前に超パーティーの“ニコニコ国際交流”で出演する。
ニコ動として7年目を迎える今、どんな思いで海外の人々を招いたのか。海外からはどんな目で見られているのか、がっつりあべちゃんに聞いてみたいと思います。取材の様子は、3月25日21時から放送しますので、ぜひチェックしてみてください!
↓視聴と予約はコチラから↓
週刊アスキー ニコニコ動画今昔物語 ニコニコ国際交流編(関連サイト)
2013年3月25日 開場:20:57 開演:21:00
■出演 ゲスト:あべちゃん(ライブイベント『ニコニコ超パーティーII』プロデューサー)
司会進行:広田稔(本誌ライター)
■関連サイト
週刊アスキーチャンネル(ニコニコチャンネル)
■週刊アスキー 連載ページ『ネット早耳かわら版』
リニューアルしてパワーアップしたネット情報満載の連載ページ。SNSを使いこなすテクニックやウェブアプリやサービスの紹介、ソーシャルメディアの話題など、盛りだくさんの4ページでお届けしている。
■著者紹介-広田稔
ウェブサイト“ASCII.jp”でMacやネットサービスなどのネタを担当。初期からニコニコ動画を取材し、2007年には笛のお兄さんの「Fooさん」を取材(関連サイト)していたりして、有り体にいえば“ニコ厨”(ニコ動好きな人)、好きが高じて『ニコニコ動画めもりある ~ニコニコ大会議編~』という書籍を執筆。
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1,500円
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