iPhoneで使えるTipsのうち、電話機能以外はiPadでも使えます。でも、iPadに用意された機能はiPhoneではできません。そんな、知っていると自慢できちゃう便利なTipsを紹介します。今回はiPadを使いましたが、もちろんiPad miniでも大丈夫です。
その1:Safariのタブを開く「+」キーを長押しすると……
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「Safari」アプリでタブが使えるのはiPadだけ。それはご存知ですよね。リンクの長押しで「新規タブ」を開く、タブをスライドして位置を動かすなど、便利に使えます。
さらにタブの「+」キーを長押しすると、「最近閉じたタブ」の一覧が表示されるのです! 間違って消してしまったページをすぐに開き直せますよ。
その2:2本指で写真をなぞると……
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「写真」アプリでは、「編集」ボタンを押して選んだ写真をメールで送信/削除できます。このとき、写真を1枚1枚タップして選んでいませんか? iPadなら、並んでいる写真を2本指でなぞるだけで連続選択できます。
コツは、まず1枚をタップしてそのまま指を離さずにスライドすること。指の動きは縦でも横でもOKです。複数の写真を一度に送信したいとき、不要な写真を一気に削除したいときなどに使ってみてくださいね。
その3:キーボード右下のボタンを長押しすると……
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iPadではフリック入力ができないと思っている方は多いと思います。でも、そんなことはありません。キーボード右下の「キーボードをしまう」ボタンを長押しすると「分割」という表示が現れます。これを選ぶとキーボードが半分に分かれました! ちなみに、キーボード上でのピンチアウト操作でも分割できます。
この状態でキーボードを切り替えると、「日本語(かな)」キーボードが現れるはずです。
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これならiPadを持ち上げて操作している状態でも、右手だけでフリック入力ができます。左側には候補が表示されるので、選んでタップすれば、さらに素早く入力できますね。
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さらにさらにこのキーボード、位置も動かせるんです。右下の「キーボードをしまう」ボタンを今度は上下にスライドすると、好きな位置で入力できます。なお位置移動はキーボードを分割していなくても使えますよ。
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これらの機能が使えない場合は、「設定」→「一般」→「キーボード」で「キーボードを分割」がオンになっているか、使用キーボードの中に「日本語(かな)」が入っているかを確かめてみてください。
その4:画面を4~5本指でピンチインすると……
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アプリが閉じて、ホーム画面に戻りましたね。そう、iPadではジェスチャー操作が使えます!
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これだけではありません。4本または5本指で画面を上にスワイプすると、マルチタスクバーを表示できます。閉じるときは下にスワイプするだけ。ホームボタンを2度押しする手間がなくなります。
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さらに、アプリを開いている状態(ホーム画面以外)で4本または5本指で左右にスワイプすると、前後に開いていたアプリに切り替えられます。いちいちアプリを閉じて、マルチタスクバーからアプリを選んで……といった操作をしなくても切り替えられますよ。
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