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Apple Store銀座でGarageBandのワークショップを体験!|Mac

2013年03月17日 10時00分更新

 Apple Store銀座で、毎日のように開催されている無料ワークショップをご存知ですか? 「iPhoneをはじめよう」「Macをはじめよう」といった超初心者向けから、「iCloudをはじめよう」「MacのiMovie」「MacのKeynote」といった中級者向け、「ビジネスのためのiPhoneとiPad」「Aperture ワークショップ」といった上級者向けまで、多岐にわたるレクチャーを受けられます。

 3階にあるシアタースペースで行われ、1レッスンは1時間。80席程度あり、Appleのウェブサイトからスケジュールの確認と予約ができます。ワークショップについてはこちら(外部サイト)。

Garageband

 今回私は、「MacのGarageBandをはじめよう」というレッスンに遊びに行ってきました。Macから出る音の録音などには使っているけど、ふと「自分で1から曲作りって難しくない?」 と思い立ち行くことにしたのですが、意外に知らないことが多く、とても勉強になりました。これで無料なんだから、行ったほうがいいです。

Garageband
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 さっそくレッスンがスタート。まずは「演奏方法を学ぶ」の紹介から。ギター/ピアノの弾き方を画面に映る先生が丁寧に教えてくれる機能です。

 確かに音楽の初心者であれば、GarageBand以前にまずは楽器の弾き方を習うのが先ですね! ミュージシャンのノラ・ジョーンズやスティングに教えてもらえる「アーティストレッスン」も受けられます、と教えていただきました。

Garageband
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 続いては、「Magic GarageBand」機能の紹介へ。楽器の音を入力して曲を作るのではなく、すでにアプリ内に用意されているロックやジャズ、レゲエといったベースとなるメロディーのジャンルを選び、その音源に手を加えていくという作曲方法です。

Garageband

 ジャンルを選んだら、ギター/ベース/ドラム/キーボードなどそのベース音楽を構成する楽器をアレンジしていきます。例えばドラムならHard Working/Electronic/Percussionなど実際に音を聴きながら、どんなタイプのドラムがいいかを選びます。

Garageband

 それぞれの楽器の種類を選び、「GarageBandで開く」をクリックすると、お馴染みの画面が登場しました。先ほど選んだジャンルのメロディーは、GarageBand上ではこのように表示されるんですね。なるほど、この画面に何をどう配置すればいいのか……。と思っていた私にとっては、とてもわかりやすい導入です。

Garageband

 ここで細かく手を加えていけば、自分好みの音楽が作れるというわけですね。左右から聞こえる音の大きさを左寄り/右寄りに調整する、繰り返したいメロディー個所をコピーしてループを作る、音を上げ下げしてフェードイン/アウトを指定するなど、なんだか自分がこの曲を作っているかのような気分になれます。

Garageband

 こうやって編集した曲を保存すると、手元に楽器がなくても自分なりの曲ができるのです。最後の保存の方法までしっかりと教えてくださいました。

Garageband

 さて、続いては何やら楽器を使うようですよ。ここからが本当の「1からの曲作り」です。「新規プロジェクト」からプレーする楽器を選びます。先生はギターをチョイス。

Garageband

 Macにギターの音を入力するには、IK Multimedia社の「AmpliTube iRig」シリーズなどのMIDIインターフェースを使います、という解説を交えつつ、接続したギターを弾いてくださいました。

Garageband

 すると、その音源がアプリの画面上に入力されていきます。お〜、この音に先ほどと同じように編集を加えていくんだな……。

 ……というところでお時間が来てしまいました。やっぱり1時間はあっという間です。この続きは、少しレベルが上のワークショップ「MacのGarageBandを使いこなそう」で教えてくれるそう。

 今回のワークショップのレベルは、GarageBandを使ったことのない人の初体験にぴったりという印象でした。でも、あまり詳しくない分野だけに、ためになるお話がたくさん聞けましたよ。
 すでにギターやピアノの音を入力しており、より詳しい編集方法が知りたいという方は、上級者向けのレッスンでもいいと思います。ぜひ一度、足を運んでみてください!

●関連サイト:AppleIK Multimedia

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