週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

あの京阪”テレビカー”の部品が買える ニコニコ超会議2鉄道ブース衝撃の追加発表

2013年03月12日 16時00分更新

 東北上越新幹線200系やE1系の部品が購入できるとすでに話題沸騰のニコニコ超会議2鉄道ブース。3月12日には、さらにヒートアップさせる衝撃の追加発表が行なわれた。

■引退したての京阪旧3000系”テレビカー”の部品が買える!
 なんと、3月10日に通常運行を引退した”テレビカー”こと京阪電気鉄道旧3000系(8000系8030番代)が“公開解体買付ショー”に登場する。ショーが行なわれるのはニコニコ超会議2、2日目の4月28日(日)。

ニコニコ超会議2鉄道

 京阪旧3000系と言えば、京阪の特急列車の象徴とも言えるハトマークを掲げ、2階立てのダブルデッカー車を連結した電車だ。また、車内には日本初となるカラーテレビを設置して顧客サービス向上を図った車輌なのも有名。このため、”テレビカー”の愛称でも親しまれていた。すでに2代目の3000系にその座を譲りつつあり、最後の1編成が3月10日まで通常運行されていた。また、ラストランとなる特別運転が3月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)に予定されている。なお、このラストランでは、往年の編成に近いダブルデッカー車を除く7輌編成での運行となる。 “公開解体買付ショー”でどの部品が購入できるかは、未だ発表されていないが、関西地区ではかなり人気のある車輌のため、ハトマークの列車種別標などが仮に出品されれば、激アツの争奪戦になるのは間違いない。基本的には抽選販売となるが、一部のものはオークションになる可能性があるという。

【公開解体買付ショーの概要】
4月27日(土)JR東日本 新幹線200系、E1系
4月28日(日)京阪電気鉄道旧3000系
販売方法:送料込の金額での抽選即売(一部オークションあり)
支払方法:現金またはクレジットカード
販売商品:乗務員室扉窓、連結器カバー、座席座面、トイレ表示板、圧力計、電流計、車号外板など

ニコニコ超会議2鉄道

↑アイテック阪急阪神が運営する『きまぐれ鉄道ぶらり旅 オンラインショップ』の青い森鉄道グッズ。

 また、鉄道縁日の“アイテック阪急阪神”ブースで販売される東北の鉄道会社のグッズが決定。津軽鉄道、青い森鉄道、三陸鉄道、弘南鉄道、由利高原鉄道、秋田内陸縦貫鉄道のグッズが登場する。

 特に三陸鉄道は震災で大きな被害を受けており、南リアス線は未だに全線運休となっている。また、秋田内陸縦貫鉄道は存続が危ぶまれており、ほかの各鉄道会社も経営は厳しい状況にある。過去に千葉県の銚子電鉄が名物の”ぬれ煎餅”の売り上げで経営が一時的に持ち直した例もあり、鉄道会社のグッズを購入することで、鉄道会社を支援をすることができる。ぜひ、鉄道縁日ではこれらの会社のグッズを購入してほしい。

■鉄道縁日で鉄コレ『京とれいん』が販売

ニコニコ超会議2鉄道

↑『鉄道コレクション 阪急6300系 京とれいん(6輌セット)』。※阪急電鉄のグッズ販売サイト『レールファン阪急』より。

 鉄道縁日の阪急電鉄ブースでは、Nゲージサイズの鉄道模型『鉄道コレクション 阪急6300系 京とれいん(6輌セット)』を販売する模様。2日間で500個限定で価格は8500円。こちらも人気がある商品のため、購入したいなら1日目を狙うのがお勧めだ。

■関連サイト
ニコニコ超会議2
超鉄道エリア
きまぐれ鉄道ぶらり旅
レールファン阪急

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります