私は車やバイクだけでなく、自転車にも乗る。大学に入る以前は毎日自転車に乗っていたので脚力には自信があるし、大学ではサイクリング部にも所属していたくらいである。
ということで、今週は自転車にまつわるデジタルガジェット『BoomBottle』を紹介してみたいと思う。
こいつは、マウンテンバイクやロードレーサーなどのドリンクホルダーに入れるスピーカーだ。形状はドリンクボトルそのもので、プレーヤーとはBluetoothかイヤホンジャックで接続。スマホとの相性も考慮し、本体にはマイクも内蔵、ハンズフリーの通話もできるらしい。
性能的なものが気になるが、発売元であるアメリカのメーカー、ScoscheはiPhoneやiPodに接続して使用する高性能放射線カウンターを開発するなど、iPhoneの周辺機器を率先して開発するメーカーだ。数多くのアワードも受賞しており、技術力に優れているので大丈夫だろうと思う。
コレ、意外といいかもしれない。
道路交通法改正で、自転車の運転中にイヤホンで音楽を聴くのがNGになったのでニーズがありそう。これは無指向性なので、キャンプなどのアウトドアで音楽を流すのにも向いている。個人的には、スピーカーから音を出しながら自転車に乗っているとヤンキーっぽい感じがするから、乗り手にだけ音が大きく聞こえるような指向性スピーカーだとなおいいかも。
■今週のガジェット■
『LEAP』
自転車のドリンクホルダーに取り付けられるBluetoothスピーカー。内蔵バッテリーは10時間駆動する。無指向性スピーカーとサブウーハーを搭載。直径7.2cm、高さは20.6cm。
↑防水仕様なので、自転車に乗りながら音楽を聴けるほか、アウトドア用のスピーカーとしても使用できる。
発売 Scosche(関連サイト)
直販価格 149.99ドル(約1万4000円)
■今週の近況■
スペースXは、VTVL機(垂直離着陸機)でロケットのコストダウンを図ろうとしているようだが、スペースシャトルを見るまでもなく、機体の再利用は「うまくいかないのでは?」と思う。補修点検コストがかかりすぎるので、徹底してシンプルな構造にし、使い捨てにすべきだ。
※この連載は週刊アスキー2013年3/5号(2013年2月19日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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