2画面搭載で注目を集めまくりのドコモ春スマホ『MEDIAS W N-05E』。外観はもうおなじみですが、ナゾのベールに包まれた細部外観と操作性を確かめてみましたよっ。
なお、記事中で紹介する端末は試作機ですので、細部の仕様や機能が製品版と異なる可能性がありますのでご注意ください。
この過剰すぎる存在感! |
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↑ファミレスのテーブル上に置くと、周囲をビビらせること間違いナシの存在感。サブ液晶を下側にすれば、据え置きで観賞できます。 |
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本体の裏面はこんな感じ |
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↑本体の裏側にはバッテリーのフタがあります。閉じると「パチン」と気持ちいい音がします。これは開閉がクセになるかも。 |
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開閉はここから行なう |
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↑左側面に開閉用の切り欠きがあります。切り欠き部には凹凸加工が施されているため、いちいち手元を見なくてもオーケー。 |
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ヒンジ部は剛性感のカタマリ |
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↑開閉部のヒンジは非常に剛性が高く、力自慢のタフガイも安心して使えそう。上部側は2つのヒンジで強化されています。 |
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手に持つとこんな感じです |
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↑約183グラムとなかなかヘビー級ですが、手にしっくりなじむ形状でホールド感は良好。手の小さい女性でもイケますね。 |
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ご開帳の儀式はこちら |
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↑開閉はこんな感じで行ないます。写真のように右手に持って開閉もできますが、左手に持って右手で開閉するとラクかも。 |
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タテ持ち2画面状態で操作 |
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↑開いた状態でタテ持ちする場合、手が小さいと少し保持が厳しめな印象。男性なら問題なさそうです。 |
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さて、注目の2画面機能はどんな感じでしょうか? さっそく開いて使ってみました。
MEDIAS Wの画面表示は、閉じた状態の“シングル”、開いて2つの画面をつなげた“フルスクリーン”に加えて、2画面で別々のアプリを同時にチェックできる“ダブル”も選択できます。なお、2画面にそれぞれ別の表示を割り当てられる“タブル”は、メールやギャラリーなど固有機能のみで使えます。
ギャラリーはこんな感じに |
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↑左のメイン画面にサムネイル一覧、右のサブ画面で詳細表示が行なえます。これで写真整理もラクラクですな! |
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ふつうのメールならこれが…… |
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↑シングル画面でメールを起動すると、一覧から確認したいメールを選ぶ感じ。1画面ののスマホではおなじみですね。 |
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添付ファイルも確認可能 |
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↑ダブル表示では一覧+メール本文に加えて、メール本文+添付ファイルも確認できます。これはホントに便利です。 |
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実物ではこうなります |
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↑画面キャプチャーではわかりにくいですが、実際にはこう見えます。もちろん左右画面ともタッチ操作可能。 |
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ウェブ表示が狭いと感じたら |
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↑PC向けサイトを閲覧中に「左右が狭いなぁ」と感じたことはありませんか? そんな悩みも即解決です。 |
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2画面ならばここまで広い |
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↑おもむろに端末を開けばこのとおり。もちろん、スマホ横持ちで画面回転させれば、さらに横が広がります。 |
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入力もラクラクですぞ |
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↑横持ちで文字入力する際には、2画面液晶がその本領を発揮。タブレットライクな操作性にメロメロです |
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2画面という飛び道具ぎみなコンセプトに隠れがちですが、よく使うブラウザーやメール、ギャラリーは複数ウインドーを表示させたPCのように使えるので、何の違和感もなく操作できるのが驚き。そのほかのアプリも「開けば即2画面フルスクリーンになる」と考えてよいでしょう。
ガジェットマニア歓喜のニッチ仕様かと思いきや、かなり練り込んだ操作性が魅力の『MEDIAS W N-05E』。発売予定は4月中旬とかなり先ですが、これは実際に店頭で触れてみてほしいですね!
OS | Android 4.1 |
通信 | LTE(下り100Mbps/上り37.5Mbps)/3G |
ディスプレー | 4.3インチ液晶(540×960ドット、256ppi)×2 |
CPU | MSM8960(1.5GHz、デュアルコア) |
メモリー(RAM) | 1GB |
内蔵ストレージ | 16GB |
カメラ | 約810万画素 |
バッテリー容量 | 2100mAh |
サイズ/重量 | 64(W)×12.2(D)×136(H)mm/約183g |
おサイフ | × |
ワンセグ | × |
赤外線通信 | × |
防水/防じん | ×/× |
テザリング | ○ |
MEDIAS W N-05E
メーカー:NECカシオ
キャリア:ドコモ
発売日:4月中旬発売予定
予想実売価格:2万円台後半
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