美しいディスプレーでビジネスの現場にフィット
超薄型で軽量ながら、素早いスリープ状態からの復帰や高速なアプリ起動を可能にした“Ultrabook”は速くもノートPCの代表的存在だ。最近はビジネス現場でも、携帯性の高いモバイルノートとして浸透しつつある。そうした中で今後重要になるのが、屋外でも使える明るさと、プレゼン時などに差を付ける画面の美しさだろう。
そこでデルから登場したのが、『XPS 13』の新モデルだ。フルHD(1920×1080)解像度に加え、色が鮮明で視野角が広いIPSタイプの液晶ディスプレーを新たに搭載することで、画面の見やすさと使い勝手を大幅に強化。従来モデルで評価の高かったコンパクトさや美しいデザイン、耐久性の高さといった利点を引き継ぎつつ、よりビジネスで“戦える”実力を身にまとった、次代のUltrabookを先取りする一台だ。
デル NEW XPS 13 Ultrabook
プレミアム・フルHD液晶モデル
0120-912-135
http://dell.co.jp/(関連サイト)
直販価格 11万9980円から
新XPS 13注目の5大ポイント
●1920×1080ドットフルHD液晶も用意
フルHD液晶モデルでは、Ultrabook最高クラスの高精細表示を実現。写真や動画だけでなく、デスクトップ画面も広い表示領域で、仕事の効率が上がる。
●広視野角
上下/左右、各178度の視野角をもつIPS方式の液晶ディスプレーを採用。液晶を開きにくい鉄道や飛行機の座席でも、鮮やかな色で写真が見られる。
●ギリギリまでガクブチを削ったデザイン
液晶周辺のガクブチ部を削減し、他社の11インチクラスに匹敵するコンパクトさを実現。液晶面の端ギリギリまでをガラスで覆った美しいデザインも魅力だ。
●美しい仕上げのアルミボディー
本体は軽量でありながら耐久性の高い、削り出しのアルミニウムとカーボンファイバーでつくられており、美しさと強度を両立。安心して持ち運べる。
●この薄さでコアi7搭載可能 性能も高い
CPUには第3世代インテル Core i7プロセッサーを搭載可能。Ultrabookの中でもトップランクの高速処理と、初代モデルに比べて最高約2倍の強力なグラフィック性能が魅力。またW i n d o w s 8と高速S S Dで、起動時間は約10秒、スリープからの復帰は約1秒。ストレスのない使用感で、出先での仕事もスムーズだ。
↑ディスプレーの薄さ3ミリ! 液晶は表示能力を強化しつつ、薄さは従来モデルと同等だ。
●おもなスペック
CPU:第3世代インテル Core i5-3337Uプロセッサー(1.8GHz、ターボ時2.7GHz)から
ディスプレー:13.3インチIPS液晶(1920×1080ドット)
メモリー:8GB
ストレージ:SSD 256GB
グラフィック:インテル HD グラフィックス 4000
インターフェース:USB3.0×2、ミニディスプレーポート、オーディオ入出力ほか
サイズ:316(W)×205(D)×6~18(H)mm
重量:約1.36kg
リアルXPS 13 ユーザーがIPS液晶を本気レビュー
レビュー担当:編集部 ガチ鈴木
初代XPS 13ユーザー。新世代機の気になる強化点を徹底チェックした!
チェック1 表示品質
IPS液晶ということで気になるのが表示品質だが、新モデルを見た瞬間に悔しさを実感。従来モデルはUltrabookの中でも品質の高い液晶だったが、IPS液晶の色の鮮やかさを見てしまうと、正直従来モデルは見劣りする。これは魅力的だ。
【フルHD液晶】ブラウザーの写真や文字まで鮮明に美しく
↑コントラストと解像度の高さが相まって、細かな文字や写真もくっきりと表示。見やすさも抜群だ。
【720p液晶】ドットの粗さが目立ち色も若干薄めに
↑コントラストが低く、比較するとひと目で色が薄いと感じる。文字もフルHD機と比べると当然粗い。
IPS液晶ってそんなにイイの?
IPS液晶は見る角度による色変化が少なく鮮やかだ。「写真の色はPCよりスマホやタブレットのほうがきれい」と感じる人は多いだろうが、それはIPSだから。あの美しさがPCでも味わえるのだ。
チェック2 画面の広さ
IPS液晶モデルでは、1920×1080という解像度の広さも大きな魅力。ウィンドウズのデスクトップ画面も広々と表示できるため、Microsoft ExcelとWordを併用しての書類作成などで、作業効率が格段に上がる。いったんこちらを使うと、正直、従来機には戻りたくないほど。
【フルHD液晶】Officeでの作業が超快適
↑画面の左右にExcel 2013とWord 2013を表示した状態。それぞれのリボンや文書の表示領域に注目してほしい。
【720p液晶】フルHDを見たあとでは正直狭い
↑液晶解像度は1366×768。表示領域が狭いためリボンが省略されるなど、差は歴然だ。
チェック3 高輝度350nitsの屋外性能
IPS液晶モデルは350nitsと最大輝度もアップ。コントラストの高さと相まって、従来モデルは苦手だった屋外でも、輝度を上げれば非常に見やすくなる。
新XPS 13
↑同条件での撮影だが、こちらは鮮やか。実際は写真以上に見やすい。
旧XPS 13
↑最大輝度の屋外で撮影。まわりの明るさでコントラストが低下している。
チェック4 視野角は本当に広い?
斜めから見ても色の変化が少ないIPS液晶。真横近くから比較してみたが、まさに一目瞭然。小人数相手のプレゼンなどでは本体液晶だけでも十分実用に足る。
新XPS 13
旧XPS 13
↑旧モデルでは色が薄くなるが、新モデルは十分鮮やか。まさに死角なしだ。
■関連サイト
デル
提供:デル
(2013年1月29日19:00追記:初出時、視野角の値が間違っておりました。お詫びして訂正いたします。記事は修正済みです)
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