Everio GZ-VX895 |
予想実売価格10万円前後(1月下旬発売予定) |
『GZ-VX895』は新開発の総画素数1276万画素CMOSと内蔵メモリー64GB、WiFi機能を採用するハイエンドモデル。光学10倍ズームに対応するレンズはF1.2-2.8と明るい。静止画撮影は超解像モードで4000×3000ドット(1200万画素相当)で撮れる。なお、内蔵LEDライトはビデオ撮影のほか静止画撮影時でも使えるようになった。
WiFi機能では従来からあった3Gを経由する宅外モニタリングやビデオメール機能を継承。また、WiFi接続時に撮影画像をPCにワンタッチバックアップできるようになったり、iPadやiPhoneのiMovieで編集できるようにiFrameの2種類の記録モード(28Mbpsの960×540ドットと36Mbpsの1280×720ドット)をサポートしたりと、機能を強化している。
パンクレードルでぐいんぐいん動かせる |
また、先日発売した別売のパンクレードル『CU-PC1』(1万円前後)にももちろん対応。スマホからのリモート操作と組み合わせれば、ペット観察システムとしても使えそうだ。
WiFiメニューがわかりやすくなった |
気に入ったのは、従来機ではわかりづらかったWiFiメニューをわかりやすくアイコン化したところ。同社のWiFi機能に対するこだわりがうかがえる。
●おもなスペック
撮像素子:1/2.3型高感度 裏面照射CMOSセンサー
総画素数:1276万画素
有効画素数:427万~92万画素/359万~243画素(16:9、動画/静止画)
焦点距離(35ミリ換算):29.4-409mm(ダイナミックズームOFF)、29.4-633(ダイナミックズームON)
F値:F1.2-2.8
最低被写体照度:1ルクス
手ブレ補正:光学式&電子式
動画記録形式:AVCHD(最大1080/30p、24Mbps)
記録メディア:内蔵メモリー64GB、SDカード/SDHCカード/SDXCカード
サイズ/重量:36(W)×115.5(D)×57(H)mm/約235g
Everio GZ-V675 |
予想実売価格9万円前後(1月下旬発売予定) |
『GZ-V675』は基本スペックは『GZ-VX895』と同等だが、内蔵メモリーは半分の32GBとなり、WiFi機能も省かれている。価格差は1万円なので、少しでも安く手入れたいという人以外は上位のVX895選ぶことをおススメする。
●おもなスペック
撮像素子:1/2.3型高感度 裏面照射CMOSセンサー
総画素数:1276万画素
有効画素数:427万~92万画素/359万~243画素(16:9、動画/静止画)
焦点距離(35ミリ換算):29.4-409mm(ダイナミックズームOFF)、29.4-633(ダイナミックズームON)
F値:F1.2-2.8
最低被写体照度:1ルクス
手ブレ補正:光学式&電子式
動画記録形式:AVCHD(最大1080/30p、24Mbps)
記録メディア:内蔵メモリー32GB、SDカード/SDHCカード/SDXCカード
サイズ/重量:36(W)×115.5(D)×57(H)mm/約230g
Everio GZ-E565 |
予想実売価格7万円前後(1月下旬発売予定) |
ミドルレンジにあたる『GZ-E565』は、内蔵メモリー32GBと光学38倍ズームレンズ(35ミリ換算29.3-1219mm)を備える望遠撮影に強い1台。ダイナミックズームにおいては65倍(35ミリ換算29.3-1906mm)となる。
●おもなスペック
撮像素子:1/5.8型高感度 裏面照射CMOSセンサー
総画素数:251万画素
有効画素数:229万~78万画素/229画素(16:9、動画/静止画)
焦点距離(35ミリ換算):29.3-1219mm(ダイナミックズームOFF)、29.3-1906(ダイナミックズームON)
F値:F1.8-3.9
最低被写体照度:3ルクス
手ブレ補正:光学式&電子式
動画記録形式:AVCHD(最大1080/30p、24Mbps)
記録メディア:内蔵メモリー32GB、SDカード/SDHCカード/SDXCカード
サイズ/重量:53.5(W)×127(D)×59.5(H)mm/約260g
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