家計簿を安心して任せられそうなiPadアプリに惚れた！

2012年12月21日 12時00分更新

MoneyWiz

『MoneyWiz - iPadのためのパーソナルファイナンス』
バージョン：1.3.7
App Store価格：450円
（バージョンと価格は記事作成時のものです）

　iPadで使いやすい家計簿アプリってどれ？血眼になってようやくたどり着いたのが『MoneyWiz』。来年の家計簿はこれに決定！


日本語化＆同期で超使いやすい！

　家計簿アプリMoneyWizは、有料なだけあり、収支記録から予算管理まで家計簿に必要な機能はほぼ完璧に網羅。また、海外製アプリだけどメニューからヘルプまで正確に日本語化され、安心して使える。

　ケチな筆者が、あえて有料の家計簿アプリを購入したのは、競合アプリにはない複数の魅力を兼ね備えているから。特にうれしいのが、独自のクラウド同期サービス“Sync Everything!”経由で、iPhone版（別売85円）などと家計簿を共有できる点。競合アプリとは比較にならないほどすばやく確実に同期できる。おかげで「その場で入力するならiPhone版、溜まったレシートをじっくり入力するならiPad」という使い分けが、何の苦労もなく行なえ超快適！


カテゴリー別グラフで確認

　実は筆者が家計簿をつける目的は、おもに年度末の確定申告で経費の集計作業をラクにするため。あらかじめ申告に必要なカテゴリーを作成し、経費が発生するつど、ふさわしいカテゴリーに明細を作成。あとは左下の“レポート”から、全カテゴリーの1年間のグラフを作成/保存すれば、年間経費の合計金額をすばやく確認できる。グラフから経費の明細をサッと確認できるのも便利すぎる！


カテゴリー名をカスタマイズ

　カテゴリー名を自由にカスタマイズできるのもポイントが高い。「そんなの当然」と思うかもしれないけど、実はこれができるのって意外と少ないので助かる。もっと実用的なアイコンが増えてくれるとなお良し。


レシート画像を明細に添付

　「この明細、なんのぶんだっけ？」てなときに助かるのが、iPadのカメラで撮影したレシート/領収書を明細に複数添付できる点。ただし残念なのは、画像の扱いが苦手なところ。現時点では画像は同期されない。

　また、iPhone版はアプリからレシートを直接撮影できるが、iPad版はレシートを事前に別途撮影しておく必要がある。こうした弱点は開発元も認識済み。「近々解消する計画があるのでお楽しみに」とのことで、今後のアップデートに期待が持てそうだね！


CSVでインポート可能

　いま利用中の家計簿アプリがCSVなどでエクスポートできるなら乗り換えも楽勝！インポート時に対応項目を個別に指定できるので、確実に家計簿を移行できるよ。また、設定した予算を超過しそうになるとプッシュ通知で警告したり。金額を外貨で入力すると、最新為替レートで円に自動換算してくれたりと、親切機能も盛りだくさん。てな感じで、MoneyWizこそ現時点で一番理想的な家計簿アプリだ！

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『MoneyWiz - iPadのためのパーソナルファイナンス』
バージョン：1.3.7
App Store価格：450円
（バージョンと価格は記事作成時のものです）
(c) SilverWiz Ltd.