日本シャトルは、スリムボディーながらTDP65Wまでのデスクトップ用CPUを搭載可能な、小型ベアボーンキット『DS61』を12月14日に発売する予定だ。予想実売価格は、1万7800円前後。
サイズは、165(W)×190(D)×38(H)mmとスリムでありVESAマウントを付属しているため、VESA対応の液晶の裏に設置して使用することも可能。本体背面に外部電源コネクターがあるため、別途用意した2ピンのリモートスイッチを付けることで、液晶前面から電源を入れられるようにもできる。
ギガビットのLANポートを2基、HDMIとDVI-Iを各1基搭載するため、デュアルディスプレーでメディアストレージとして活用したり、NASとして利用したりといった使い方も可能だ。
↑ビジネスユース向けのCOMポートを2基搭載し業務用の雰囲気だが、背面にUSB3.0やHDMIを備え、コンシューマー利用もバッチリ。
LGA1155ソケットに対応し、型番の最後にSやTがついている低消費電力の第3世代Core i7まで搭載できるため、マザーボード直付けのCPUを搭載するノートCPU利用の小型なベアボーンよりも高性能なマシンを組めるのが魅力。すでに利用しているCPUの再利用などにも活用でき、幅広い用途が期待できる製品だ。
●関連サイト(Shuttle Japan)
主なスペック
チップセット Intel H61 Express
対応メモリー DDR3 1333/1600 SO-DIMM(2スロット、最大16GB)
拡張スロット Mini PCI Express×1
ドライブベイ 2.5インチ×1
インターフェース HDMI×1、DVI-I×1、LANポート×2、USB2.0×2、USB3.0×2など
サイズ 165(W)×190(D)×38(H)mm
重量 1.3kg
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