Google検索がナレッジグラフを導入 検索から5億7千万以上の関連情報を導く
2012年12月05日 16時59分更新
Googleは、キーワードの関連情報を5億7千万以上の情報の中から導く“ナレッジグラフ”をGoogle検索に導入した。すでに米国では導入されていて、その日本版の公開となった。数日かけて順次、ユーザーに導入していく。
検索したキーワードの文字列を含むウェブサイト以外に、そのキーワードに対する関連情報を別カラムで表示する。“ルーヴル美術館”で検索した場合、ウェブサイト以外に、所蔵作品や開館時間などを情報として表示。
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↑従来の検索結果(右)に加えて、関連情報を表示するのがナレッジグラフの機能だ。(画像提供:Google)
また人物検索では作家の場合は、著者作品が表示されるといったカタチだ。またキーワードに複数の候補がある場合は選択することで、それぞれに限った検索結果に限ったリンクのみを残せる機能もある。
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ナレッジグラフは著名人(ミュージシャン、グループ、俳優、歴史的人物、スポーツ選手・チームなど)、エンターテイメント(映画、テレビ番組、芸術作品など)、場所(有名な建物や観光地、国内外の自治体など)、自然科学(生物や天体、化学物質など)等のキーワードに対応。カテゴリーは拡充する予定だ。
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