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PIXUSで年賀状をつくってみたら簡単でキレイだった!

2012年12月04日 11時30分更新

 年末恒例の作業と言えば、年賀状作成。毎年ギリギリになって慌てたりしますが、今年はちょっと早めに用意を。スマホに撮りためた写真の中からお気に入りのものを使ってサクッと手軽につくってしまいました。

 年賀状印刷に使用したのは、キヤノンの新製品『PIXUS MG6330』。5色のカラバリが話題の6色インクの複合機です。

キヤノン『PIXUS MG6330』
PIXUS
↑黒と白に加え、黒にブルーやパープル、グリーンをアクセントカラーにした5種類のカラバリをラインアップ。インテリアに合わせて選びたい。実売価格2万5000円前後。

 写真年賀状づくりの第一歩は、素材となる写真を用意すること。まずは、スマホで撮影した写真をストレージサービス『Dropbox』にアップロードしてPCと同期します。USBケーブルでPCにコピーする方法もアリですが、Dropboxなら自動で同期してくれるのでバックアップにもなり一石二鳥で安心です。

PIXUS
↑最近だとスマホで撮影した写真がベストショットなんてことも。撮りっぱなしになっていたが、この際バックアップも兼ねてPCに取り込もう。
PIXUS
↑iPhoneにDropboxのアプリをインストールし、自動アップロードをオンにしておけば、撮影した写真はいつでもDropboxにコピーできて便利だ。
PIXUS
↑Dropbox経由でPC、その他のデバイスとデータを共有できる。バックアップしておけばスマホ側で削除しても安心。PCなら大量の画像も選びやすい。

 スマホで撮った写真をPCに同期できたら、さっそく年賀状を編集。アスキーMOOKの年賀状素材集の中でもいちばん手っ取り早く簡単に年賀状が作成できる『世界一かんたん定番年賀状2013』を使って作成してみることに。

PIXUS
↑年賀状作成用に使用したのは『世界一かんたん定番年賀状2013』(アスキー書籍編集部編/440円)。3000点以上のデザイン年賀状とイラスト素材を収録し、オリジナル年賀状作成ソフトも付属。
PIXUS
↑付属CD-ROMのメインメニュー画面はこんな感じ。気に入ったデザインの番号を検索。

 付属のCD-ROMを起動。ムック誌面で気に入った素材サンプルの番号を、“番号検索”に入力。写真を使ってフレーム合成できるデザインは、誌面中の“デジカメ”カテゴリーにそろっています。

 デザイン画面が立ち上がり、素材が表示。右上の“写真を追加”をクリックし、写真を選ぶと編集画面上に配置されます。あとは位置や大きさを適当に合わせて、年賀状が完成!

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↑選択した年賀状デザインが表示される。
PIXUS
↑左上の“写真を追加”をクリックし、写真を選ぶ。
PIXUS
↑写真の大きさや位置を調整しながらフレーム内に配置。
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↑同様にほかの素材も取り込んで、年賀状が完成!

 デザインが決まったら、さっそくプリンターで印刷です!

 以前は年賀状づくりとなると、プリンターを普段の位置からリビングへ移動して来て作業するなんて光景もよくありましたね。『PIXUS MG6330』はWi-Fiプリント対応なので、無線LAN経由でPCとケーブルレスに接続可能です。さらに、印刷指示をすると自動で電源が入り、排紙トレイも自動でオープン。そのため、プリンターを移動したり自分がプリンターの前に行って作業せずに済むのがラク。

PIXUS
↑Wi-Fiプリント対応。設定も簡単。

 また、この機種の魅力は背の低い棚への設置を意識した“ロースタイル”と呼ばれる新型ボディー。従来機に比べて高さが約25ミリも低くなり、前面2段の給紙カセットの採用や、背面のインターフェースを排除したことで、設置場所の自由度が高まっています。

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↑本体の幅は46.6センチ。高さは約14.8センチと従来機よりも2.5センチもスリムに。
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↑奥行は36.9センチで、左サイドにUSB端子があるほかはスッキリ。
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↑スライド式のフロントカバーで、スキャナーユニットを持ち上げずにインクが交換できる。
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↑インターフェース類は排除し、壁際ギリギリに設置ができて省スペース。
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↑給紙カセットは前面下部に2段用意。

 そのほか“サイレントモード”を搭載。印刷音をより静音化できるモードで、本体の操作パネルで簡単に切り替えられます。夜間に印刷する際や、子供が寝ている間でも安心。

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↑動作音が静かになる“サイレントモード”は本体の操作パネルで切り替えるだけ。

 プリンターの準備ができたら、年賀状作成ソフトの上段メニューの“印刷”をクリック。右ペインにある“プリンター名”で『PIXUS MG6330』を選び、上部の“印刷実行”ボタンを押せばスタート。

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 『PIXUS MG6330』は、もちろん自動両面印刷にも対応していますが、同じ図柄をたくさん印刷する年賀状の場合は、通信面と宛名面をそれぞれ別に片面ずつ一気にプリントするのがコツ!

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 印刷が完了! 通信面の印刷にかかった時間は1枚あたりわずか5~6秒程度と高速。“6色W黒(ダブクロ)”で黒が締まり、写真の仕上がりもキレイで大満足です。

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↑年賀状が完成! 宛名面の印刷も素材集付属のソフトで行なえます。

 年賀状シーズン直前に、駆け込みで吟味せずにプリンターを買ってしまった経験がある方もいるかもしれませんが、プリンターはその後も長く使うもの。せっかくなら普段使いでも便利で操作性がよく、設置の自由度が高くてデザイン性もいい『PIXUS MG6330』を検討してみてはいかがでしょうか。

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