comm発表会で吉高由里子が無料通話の品質をアピール

2012年11月14日 16時30分更新

　DeNAの無料通話メッセージアプリ『comm』のスタート発表会が、11月14日に東京渋谷の渋谷ヒカリエ、ヒカリエホールで行なわれた。CMキャラクターを務める吉高由里子さんが登場し、16日から放送のCMを初お披露目した。

　DeNAの守安功代表取締役社長（写真左）は、「10月23日にスタートし非常に大きな手応えを感じている。通話のクオリティーが高く、一度でも良いから試してほしい」と、他の無料通話チャットアプリに比べ、commは高音質とアピールした。

　comm戦略室の山敷守室長（右）は、新卒3年目の若手。「無料通話への強いニーズ」があったが、「従来の無料通話アプリへの不満として、通話の接続状態、音声品質が悪いという調査会社の結果があった」と、comm開発の経緯を語った。

　クロス･マーケティング調べによる“comm満足度調査”によると、無料の通話チャットアプリ『LINE』、『カカオトーク』に比べても、相手に確実につながる、雑音が入ってこない、とぎれない、クリアーにはっきり聞こえるなど、音声品質への評価が高かったとしている。

　またメッセージ機能は、commを使っていないスマホユーザーやフィーチャーフォン相手でもやりとりができると機能を紹介。

　この日、本人も初めて観たという16日から放送されるCM映像が流れた。CMは吉高さんが無料で通話アプリは「commで良いじゃん」と、シンプルでインパクトのある出来だった。「先週撮影したばかりで、明後日から放送する。こんな短いスパンで撮って流すのははじめて。CMも勢いあるので、commも勢いづいて浸透していったらと思う」とCM撮影のエピソードを披露した。