iPhone 5発売から1ヵ月半。めぼしい新機能はすでにひととおり試したと思いますが、意外と気がつかない便利機能が結構いっぱいあったりします。
iPhone 5で初めてiOS機器を持った人は、みんなが使いこなしているiTunesが意外とややこしくてちょっと戸惑っていませんか?
11月6日(火)発売号の『週刊アスキー11/20号』では、そんな“意外と知らないiPhone 5&iTunesの秘技”をドーンと30本掲載しています。そのうちのいくつかをちょっとご紹介します。
【iPhone 5】パノラマ写真の応用ワザ
標準では左から右にカメラを動かすパノラマ撮影ですが、ワンタッチで逆方向に変更できるの知ってました? さらに端末を横にすれば縦に長~い写真も撮れますよ。
矢印の先のエリアをタップ |
↑動かす方向を逆転することができます。 |
縦方向の撮影も可能 |
↑上から下も下から上もオーケー。 |
ただし、縦撮影を実際にやってみると動かせる範囲があまりに長すぎて手が足りないことに気がつくと思います。横撮影と違って体ごと回れませんからね。そんなときは、撮影中に“完了”を押せばその位置で切ることができるんです。
縦長すぎて…… |
↑自分の体まできちゃった……。これでも途中で切っています。 |
いいタイミングで止めれば、こんなダイナミックな写真が撮れますよ。パノラマだからといって何も長い写真を撮るばかりが楽しみじゃぁないんです。
てっぺんから下の建物まで1枚に! |
↑上から下方向に動かして撮影しました。 |
これが、どうスゴイのかわからないという方! 同じ場所からパノラマではなく普通に撮影したらこちらの通りなんです。
普通に撮影すると…… |
↑目の前の建物しか写りません。 |
撮影場所は東京スカイツリーの真下なので、てっぺんは首が痛いくらい急角度で見上げた先。とても、てっぺんと目の前の建物を一緒に写すことはできません。いかにパノラマが威力を発揮しているかおわかりいただけましたか?
【iTunes】スマートプレイリストを使いこなすワザ
iTunesの大量のライブラリーの中から、“一度も聴いていない曲が聴きたい”とか“ランニングをするのにアップテンポの曲だけ転送したい”なんてことがあるはず。こういった条件による抽出は、“スマートプレイリスト”で行なえます。
スマートプレイリストはここに |
↑デフォルトで用意されている“トップ25”などもスマートプレイリストを利用したもの。 |
作成は“ファイル”から |
↑上部メニューから“新規スマートプレイリスト”を選ぶ。 |
アップテンポの曲を選ぶには…… |
↑“BMPが”“120”“より大きい”などと指定。スローテンポの曲を選ぶなら90以下などに指定。条件は数多く用意されており、複数の組み合わせも可能。 |
いかがでしたでしょうか? まだまだほかにも「し……知らなかった」というネタが見つかること間違いナシ。
iTunesは11月中にも新バージョンの11が配信予定です。どのように変わるのかも楽しみですね!
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