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毎日のデータ通信量を確認できるAndroidアプリがイカス!

2012年11月08日 12時00分更新

文● 中山智  編集●KONOSU

MyDataManager

『My Data Manager
作者:Mobidia Technology
バージョン:2.3.5
対応OS:2.2以上
Android Market価格:無料
(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)

MyDataManager

 最近はLTEやAXGPなど、次世代通信規格を搭載したAndroid端末が主力となってきている。これらの規格は高速で通信できるのものの、料金プランに通信量規制が適用されている場合が多く、規制された通信量を越えてしまうと速度が低下したり、追加料金を支払う必要もでてくる。
 そこで、現在の通信量をチェックして、賢くAndroid端末を使いこなそうというのが、『My Data Manager』だ。

プランタイプを入力
MyDataManager

 アプリを起動させたら、まずはプランタイプの入力を行なおう。メニューボタンの“設定”から“モバイルデータプラン”の“プランタイプ”をタップし、通常の契約なら“定期プラン”を選択すればいい。データ上限量は契約しているプランに沿って設定をすること。(たとえば一般的にLTEやAXGPは3キャリアとも基本は7GB上限だが、ソフトバンクの格安プランを適用すると5GBになることもある。契約内容をきちんとチェックしよう)。

ローミングやWi-Fiにも対応
MyDataManager

 通常の通信時以外にも、“ローミング用データプラン”や“Wi-Fi”プランも設定可能なため、海外旅行中の使いすぎチェックなどにも活用できる。

使用量と残量を確認
MyDataManager

 設定してしまえば、あとはアプリがバックグラウンドで稼働し、データ通信量のログを自動で記録。“My data Manager”では、あとどれくらいの通信ができるのかひと目で分かるようになっている。

アプリごとの通信量を表示
MyDataManager

 メイン画面は左右にスワイプさせると、表示内容を“マイデータ・アプリ”、“マイデータ・グラフ”、“マイデータ・パイ”に切り替え可能。“マイデータ・アプリ”ではアプリごとの通信量が一覧で表示される。また、“マイデータ・パイ”では、円グラフで通信量が確認できる。

毎日の通信量をチェック
MyDataManager

“マイデータ・グラフ”では、毎日の通信量がどれくらいだったかをグラフで表示。Wi-Fiとモバイルが色分けされているのでわかりやすいし、記録として眺めるのもおもしろい。

通知領域から調べる
MyDataManager
ウィジェットで表示
MyDataManager

 データ通信量は、通離領域で確認可能。ウィジェットも大、中、小と3つのサイズが用意されているため、ホーム画面に配置しておけばいつでも確認できるのがイカス!

 テザリングでPCなどと接続すると、おもいのほか大量のデータ通信を行なってしまうこともある。モバイルでの通信が多いヘビーユーザーは、本アプリでデータ通信量をキッチリチェックしておこう!

『My Data Manager
作者:Mobidia Technology
バージョン:2.3.5
対応OS:2.2以上
Android Market価格:無料
(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。

■ダウンロードはコチラから■
MyDataManager

中山智さんのサイト
幽玄会社中山商店

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