『EX-ZR1000』
11月9日発売予定
予想実売価格 5万円前後
カシオの超高速連写を備えた“ハイスピードエクシリム”シリーズの最上位機。9月のPhotokina2012でお披露目されていたが、日本でも正式発表となった。定評のある連写機能はそのままに、チルト式の液晶を使った自分撮り機能を装備。
液晶は3インチで46万ドットの解像度。
90度傾けて、ウエストレベルでの撮影も可能。
さらに180度回転させて、自分撮りをサポート。
自分撮り機能は他社でも取り入れているが、液晶の一部に手のアイコンが表示され、その部分に手をかざすことで自動撮影してくれる“モーションシャッター”がユニーク。
さらにそれだけにとどまらず、背面液晶の下に自立式スタンドを備える。
どーん!! と立ってます。
旅行時に自分込みで撮りたい!! というときに、これまでは底に石をはさんで角度を調整して、タイマーをセットして、、、ダッシュ!! ……あぁぁあ~、カメラがかたむいたー orz な~んてこともなくて便利そう。
さらに、自立スタンドだけでなく、マクロ撮影時に5センチの至近距離から背景までの全域でピントが合う“全焦点マクロ撮影”を装備。他社が、明るいレンズと大きいセンサーで“ボケを!!”といっているのに真っ向から勝負する機能だ。これは期待!
では、ボケは撮れないの? というわけでもなく、高速連写を使って“ボケ”を効果的に撮れる“背景ぼかし”モードを引き続き搭載するので、シーンで撮りわけができるので安心。
カラバリはブラックのほか、ホワイトとレッドの3色がラインアップ。
さくさく撮れて人気のシリーズに、他社にないユニークな機能が満載。これは楽しみです!!
●おもなSPEC
撮像素子:1/2.3インチ裏面照射型CMOSセンサー
有効画素数;1610万画素
レンズ:光学12.5倍ズーム、F3-5.9、35ミリ換算24~300mm
静止画:RAW、JPEG
高速連写:毎秒30枚
動画:1920×1080ドット(30fps)、MOV
記録媒体:SDXC、52.5MB内蔵メモリー
サイズ/重量:107.5(W)×36.7(D)×61.5(H)mm/約255g(撮影時)
■関連サイト
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