AMDがWindows 8タブレット向けとなる、TDP4.5ワットの超省電力APU『Z-60』を発表しました。Z-60は最大動作クロック周波数1GHzのデュアルコアで、内蔵GPUにSP数80基のRADEONを採用。液晶解像度は最大1080pをサポートします。
では、どのぐらい省電力なのか? AMDによればアイドル時で10時間、動画再生時で6時間、ウェブブラウジングでは8時間動作するそうです。さらに、スタンバイ状態であれば約2週間もバッテリーがもつそうな。なお、AMD Z-60を採用するタブレットはまだ不明ですが、2012年中にいくつか販売するメーカーがあるとのこと。
インテルが先日発表したAtom Z2760で、Windows 8を契機にタブレット市場で暴れまくっているARM勢に対抗するのと同じく、AMDもx86プロセッサ―で市場に殴り込む形です。期待して待ちましょう。
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