ソニーモバイルが10月1日、防水防塵の『Xperia V』を日本向けにカスタマイズした『Xperia AX』の日本発売を発表。年内発売とのことです。
4.3インチのHD液晶に新たにモバイルブラビアエンジン2を採用し、カメラは1300万画素。日本向け機能のおサイフ、ワンセグ、赤外線に対応するほか、NFCにも対応。ソニーのNFC対応機器との連携が可能で、スピーカー『SRS-BTV5』とワンタッチでペアリングしたり音声を再生したり、見ているサイトを『VAIO Duo 11』や『VAIO Tap 20』ですぐに開けるのが特徴。
10月2日~6日に開催されるCEATEC2012のドコモブースには冬モデルが先行展示されており(関連記事)、ドコモから『Xperia AX SO-01E』として発表される見込みです。
ベースモデルである『Xperia V』は、8月にドイツで開催されたIFA2012で発表(関連記事その1、その2)。CPUこそデュアルコアですが、LTE対応と防水防塵が両立した本命機種といえます。
海外版の『Xperia V』 |
↑Xperia arcゆずりの背面がカーブしたデザイン。ソニエリ時代の目玉マークがついになくなった。 |
Xperia AX SO-01E |
↑CEATEC2012のドコモブースのようす。
『Xperia V』は3色カラバリ |
↑IFAでの展示。ベースモデルの『Xperia V』は黒、白、赤みの強いピンクの3色。ドコモ版はピンクがもっと明るい色になり、ブルーが追加されたようです。 |
防水防塵がうれしい |
↑日本メーカーのスマホは防水が当たり前になりつつあるが、Xperiaシリーズは必ずしも防水を搭載してはいなかった。 |
日本でどのようなスペックになるか詳細はわかりませんが、海外版のスペックは下記のとおり。
Xperia V | |
---|---|
OS | 4.0.4(4.1アップデート予定) |
ディスプレー | 4.3インチ(720×1280ドット) |
CPU | MSM8960(1.5GHz、デュアルコア) |
内蔵ストレージ | 8GB |
カメラ | 1300万画素(インカメラ30万画素) |
対応周波数 | UMTS HSPA+ 850 (Band V), 900 (Band VIII), 2100 (Band I) GSM EDGE 850, 900, 1800, 1900 LTE Band I, Band III, Band V, Band VII |
バッテリー容量 | 1750mAh |
バッテリー持続時間 | 連続通話 約7時間 3G連続待受 約400時間 LTE連続待受 約270時間 音楽再生 約18時間 動画再生 約4時間 |
サイズ/重量 | 65(W)×10.7(D)×129(H)mm/約120g |
対応機能 | NFC(ワンタッチ機能対応) など |
iPhone 5発売で盛り上がったばかりですが、10月2日~6日にはCEATEC2012が開催、10月9日にはソフトバンクの冬春モデル発表、10月11日はドコモの冬モデル発表を控え、新スマホ発表ラッシュが近づいていますね。この『Xperia AX』だけでなく、この冬はどんな新スマホが登場するのか楽しみですね!
『花のアンドロイド学園』の品川ソニアさんもこのようにコメントしています。
「また水着を着るときがきたようですわね!」 |
↑こちらは以前のお話でacro HDモードになっているときのようすです。 |
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