香港版iPhone 5に、ナノSIMサイズにちょっきんしたドコモXi契約のマイクロSIMを入れた際の日本国内での挙動をチェックしました。
香港版iPhone 5にドコモSIMを挿入 |
↑SIMロックフリーの香港版iPhone 5に、Xi契約のドコモSIM(マイクロSIM→ナノSIMにカットしたもの)を入れます。詳細は以前のエントリーにて。 |
APN設定すれば3Gはオッケー! |
↑APN欄にmopera.netと入れあとは空欄に。無事、3Gの電波をつかみ、通信が可能になりました。 |
テザリングは…… |
↑香港では設定が現われなかったインターネット共有も国内に持ってくるとちゃんと出ました。3G回線でのテザリングも問題なく行なえます。ここまではiPhone 4Sのときとほぼ同じ状況といえますね。 |
問題のXi(LTE)は…… |
↑待てども待てどもつかみません(エリア内でも)。そもそも、設定にLTEのオン・オフが出てこない。フルリセットかましても同じ。おそらく、これはキャリア側での対応が条件となっているのでしょう。 |
iPad 3rdのとき同様ですね、そう簡単にLTEは使わせてくれませんでしたけれど、とりあえずドコモSIMで通話、3G回線でのネット接続、テザリングまではオーケー。LTEはドコモ対応は望み薄ですが、MVNOの日本通信などに期待しましょう。近々、石川温先生と三田社長を直撃する予定ですので(どこまで聞き出せるかは保証しませんが)、お楽しみに☆
【9月24日9時追記】
SoftBank版iPhone 5のナノSIMを入れた結果は国内版と同様、LTE接続可、テザリングは現時点では未サポートとなります。
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