NEX-VG30H(電動ズームレンズ付属) |
予想実売価格27万円前後(12月14日発売予定) |
NEX-VG30(本体のみ) |
予想実売価格18万円前後(12月14日発売予定) |
ソニーがハイアマチュア向けのハンディカム『NEX-VG20』の後継機『NEX-VG30』を発表しました。レンズキット『NEX-VG30H』は、本体のシーソー式ズームレバーと連動する電動ズームレンズ『SELP18200』(動画時の焦点距離は35mm換算で32.4-360mm)が付属します。6段階の速度で定速ズームができます。また、レンズ側にもズームレバーを備え、ズームレバー非搭載のEマウント対応機種でも使えるのがうれしいですね。
シーソー式ズームレバーを新たに搭載 |
電動ズームレンズ『SELP18200』 |
なお、『SELP18200』は単品売りはしないとのこと。仮に単品販売するとして、本体との価格差を考えれば9万円、キット割引を考慮すれば10万円ほどでしょうか? 欲しい。このレンズだけでも超欲しい。
ちなみに撮影を補助する足まわりも強化しています。ハイエンドのVG900と同様、新たに2軸のホワイトバランス設定画面や高精細なXGA OLEDのビューファインダー(235.9万ドット)を採用。XLRアダプターが装着できるマルチインターフェースシューも装備。パートカラーやトイカメラ風など、静止画13種類、動画11種類ピクチャーエフェクト機能も追加され、撮影表現の幅も広がっております。
しかし、撮像素子のサイズはAPS-Cと同時発表のVG900と比べてVG20の正当進化に留まるVG30。買うならレンズキットで決まりですが、フルサイズCMOSのVG900と悩みどころですね……。
●おもなSPEC
レンズマウント:Eマウント
撮像素子:APS-Cサイズ(23.5×15.6mm)、原色フィルター付き“Exmor”APS HD CMOSセンサー
総画素数:1670万画素
有効画素数:1610万画素(3:2静止画時)、1360万画素(16:9動画時)
画像処理エンジン:BIONZ
動画記録:AVCHD(フルHD/60p、24p、60i)
静止画記録:JPEG/RAW(3:2、4912×3264ドット)
記録メディア:SDXCカード(class4以上推奨)、メモリースティックPRO-HGデュオほか
液晶ディスプレー:3インチ(92万画素、TruBlack液晶)
ビューファインダー:XGA OLED(視野率100%、235.9万ドット)
インターフェース:ミニHDMI出力、A/Vリモート端子ほか
サイズ/重量:103(W)×294(D)×140(H)mm/約1.42kg(SELP18200、NP-FV70込み)
■関連サイト
ソニー ハンディカム
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