東京・六本木でブラザーがインクジェット複合機の新製品、新ブランドの記者発表会を8月23日に開催しました。先の記事(関連記事)にも掲載した機種の説明が中心ですが、新ブランド『PRIVIO』の誕生にともなったキャンペーンガールとなる“モデルガールズ”のお披露目もありましたよ!
ブラザーは昨年より“プリンターに第3の選択肢。ブラザー。”というコピーを使ってきましたが、今年もそのコピーは健在のようです。さらに、新しいコピーとして“「ふつう」が、変わるぞ。”という、ちょっと煽るようなキャッチコピーが登場しました。どのように“ふつう”が変わったのか見ていきましょう。
今回発表された新ブランドPRIVIOには『BASICシリーズ』、『NEOシリーズ』、『WORKSシリーズ』の3シリーズが登場。
コンパクトサイズでヨコ給紙、A3ワイドプリントが可能なNEOシリーズの『DCP-J4210N』と『MFC-J4510N』を中心に紹介されました。
A4用紙ヨコ送り給紙でクラス最少奥行き290ミリ。A4用紙のタテよりも短い非常にコンパクトな複合機。
さらに、手差しとなりますがA3プリントも可能です。A3用紙を印刷できる家庭用複合機はほとんどなかったので、嬉しい機能です。
大型ヘッドを採用することで、A4カラー印刷が1分間に18枚、A4モノクロ印刷が1分間に20枚という高速プリント。
インクの液滴量をコントロールする技術により、4色インクでも高画質で高速な印刷が可能になりました。
低待機電力技術『グリーンスタンバイ』を採用することで、待機電力約0.04Wを実現。タイマーなどを充電でまかなうことでコンセントに挿したままでも、抜いたときとほぼ同じ状態になります。
さらに、スマホのように直感的な操作が可能な新タッチパネルを搭載して、新しいインターフェースとなっています。
カラーバリエーションとデザインバリエーションが豊富なBASICシリーズの『DCP-J940N-B/W』も紹介。
本体カラーを白と黒の2種類から選べます。白は女性に人気のあるカラーとのこと。
天板の柄を変更できる『きせかえデコ』です。同梱の台紙を入れ替えて変更できるので、複合機をリビングのインテリアとしても活用できそうですね!
さらにPRIVIOの特徴として、複合機から直接SNSなどのクラウドサービスにアップロードできる、スマホ・クラウド連携機能が豊富になります。
スライドを使った紹介が終了すると、リズミカルな音楽とともにPRIVIOのキャンペーンを務める“モデルガールズ”が登場!
左から、中村さくらさん、藤本恵理子さん、苫米地玲奈さん、尾花貴絵さん、春輝さん、簑島宏美さん、滝元吏紗さん、河合ひかるさんです。
ブラザーの代表取締役社長である片山氏とモデルガールズとのフォトセッションで発表会は幕を閉じました。
A4ヨコ送り給紙など今まで他のメーカーがやってこなかった試みを行なったブラザー。今後のラインアップで、またどのように進化していくのか注目です!
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ブラザー
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