これから始めるLINE超入門（第4回）：連携アプリでもっとトークが盛り上がる

2012年08月10日 14時30分更新

　LINE初心者の編集部女子（？）2人が、LINEに挑戦するこの連載も今回でいったん最終回。今回は、写真を編集加工できるカメラアプリ『LINE Camera』をはじめ、LINEと連携する公式アプリや、PC版アプリなどを使ってみました。……ちょっとハマっちゃいました。

　現在配信されているLINEの公式アプリは4本（Android版は3本）。LINEとの連携機能もあり、使ってみると便利で手放せません。
　しかもすべて無料（『LINE Birzzle』のみ有料版170円もあり）。まずは、お試しでインストールしてみるのもいいかも。iPhone版はAppStoreから、Android版はGooglePlayからダウンロードしてください。

■写真撮影ならLINE Camera

なべこ「最近、相川さんの写真凝ってますね～」
相川「うん、アプリでちょっといじりだしたらハマっちゃって……」


“トーク”の写真が凝ってる！
↑“トーク”で送られてきたウサギの写真に文字やサングラスが！　この写真をネタに会話も盛り上がる!?

　『LINE Camera』は、その名のとおりカメラアプリ。撮影した写真や、スマホ内の写真を編集・加工できます。できあがった写真は、LINEへはもちろん、TwitterやmixiなどのSNSに直接投稿可能。


LINEキャラのスタンプも使える
↑写真の上にイラストを追加する“スタンプ”も楽しい機能。LINEキャラはもちろん、人物写真におすすめのサングラス、ハート、ふきだしなど800種類以上（Android版は700種類）のスタンプがあります。これだけでも十分楽しめそう。


文字や絵は拡大縮小自由自在
↑写真に乗せたイラストや文字はピンチイン/ピンチアウトで縮小/拡大でき、角度や位置変えもタッチだけ。

LINE camera
無料
NAVER JAPAN
・iPhone用：
・Android用：Google Play

■本格的なお絵かきができるLINE Brush

　7月30にリリースされた、最新のLINE公式アプリ。お絵かきソフトなんですが、とにかくブラシが豊富。お絵かきに使える基本のブラシは、毛筆、パステル、鉛筆、ペン、エアブラシなど全27種類！　さらに、写真に加工ができる“フォトブラシ”が15種類と、どれを使ったらいいのか迷ってしまうほど。
　自分で描いたイラストをトークのスタンプ代わりにできて楽しいのです。


日本人なら毛筆！
↑とりあえず“Bamboo”を選んで、心のままに書道してみた。徹夜明けだったし。


絵も描いてみた
↑（絵心ないし、どーしよう）と思ったときにひらめいた！　写真を背景にして、なぞればいいんだ!!!　結果、こんなのができあがりました。


写真をレタッチ
↑フォトブラシを使って、新宿都庁の写真を加工。気分だけはアーティスト。

LINE Brush
無料
NAVER JAPAN
・iPhone用:

■カードが簡単につくれるLINE Card

　グリーティングカードを簡単に作成できるアプリ。LINEならではのキュートでおもしろいイラストや、クールなデザインのものまで、テンプレートが用意されていて、文字や写真をあてはめるだけで、自分だけのカードとして使えます。
　テンプレート一覧が表示され、使いたいカードだけダウンロードする仕組み。容量も少なめで、スマホのストレージにやさしいのもマルです！
　もちろん、作ったカードはトークで、友達に送れます。


LINEキャラで意表をつく!
↑ブラウンやムーンなど、LINE公式キャラクターのデザインは迫力あり。


王道系
↑誕生日や招待状、結婚報告などに使えそうなデザインもそろってます。


できあがったらトークに送りましょう
↑LINEのトークで友達に送る以外に、EvernoteやDropboxへ保存も可。PCで見たり、メールで送ったりと使い方も広がりそう。

LINE Card
無料
NAVER JAPAN
・iPhone用：
・Android用：Google Play

■ゲーマーも夢中!?　のLINE Birzzle

なべこ「相川さ～ん、この書類なんですけど」
相川「ち、ちょっと待ってね……このステージが……終わる……までっ」

　と、まあ、ゲーマー相川がドハマリしているのが“LINEパズル”こと『LINE Birzzle』。単なる落ちものパズルかと思ったら、意外と自由度が高く、やり込みがいがあるんです。やばい！


カラフルな鳥を並べて消す
↑同じ色の鳥を3匹以上そろえて消すだけ！　画面上に積まれた鳥たちを自由に動かせるので、瞬時の判断と素早い操作が必要。連続して消したり、高得点が出ると燃えるっ！


有料版もアリ！
↑あまりにも楽しいので、有料版の『LINE Birzzle PLUS』（170円）を買っちゃいました。ゲームモードの制限解除やゲーム内のアイテムが買える5000コインなどがついてます。満足っ。

　最近、電車の中や待ち時間ではもっぱらこればかりプレーしています。こういうパズルはついずるずるとやっちゃって、終わりどきが難しいんですよね～。あれ、スタンプトークのときもこんなことを言ってたような……。見事にLINE道にずぶずぶとハマリつつある相川でした。

LINE Birzzle
無料
NAVER JAPAN
・iPhone用：
・Android用：Google Play

LINE Birzzle PLUS
170円
NAVER JAPAN
・iPhone用：
・Android用：Google Play

■スマホユーザー以外でもオーケー

　これまでiPhone/Andoirdのスマホ版LINEの話をしてきましたが、スマホユーザー以外の人もLINEを楽しめます。ただし、PC版でできるのはトークのみで、無料通話はできないのが残念。そのほか携帯電話でも利用可能。こちらもトークのみですが、テキストや絵文字を使ったチャットを楽しむことができます。


PC版LINE
↑縦長の画面で、スマホ版に近いインターフェース。


スタンプも使える
↑PC版でもスマホ版と同じスタンプが使えます。画像、動画、音声ファイルも当然送れますよ。

ココに注意！！　初めてのLINEの落とし穴

その4　LINEを利用した出会い系に注意！

　LINE大ヒットにともない、LINEとの連携をうたうアプリも多数登場しています。LINEで使える顔文字用アプリなど、便利なものもありますが、中には“LINE友だち募集”を名目とした“出会い系”サービスも多数出ています。

　これらの出会い系については、5月23日にLINEを運営するNHN Japanが、公式見解を発表。非公認サービスの利用は推奨しないとして、NHN Japanが把握している非公認サービスをブログで明記しています。
　“面識のない異性との出会いや交際を目的とする利用”はLINE規約でも禁止されている行為。LINEをはじめとしたネットのサービスを楽しく使うためにも、まずは自分のプライバシーなどをしっかり守り、サービス内容をよく見極めて使いこなしていってくださいね。
　LINEのブログに“非公認”と書かれているサービスは使わないようにしましょうね。

LINE公式ブログ:LINE非公認のサービスにご注意ください（2012年5月23日）（関連サイト）

相川「以上で、これから始める人のLINE入門連載は終了です！」
なべこ「ご愛読ありがとうございました！」
相川「この連載の間で、だいぶ使いこなせるようになっちゃった。とりあえず、朝起きると、LINE友とスタンプを送りあうのが日課に……」
なべこ「わたしも、地元の友だちと連絡がとりやすくなりましたね」
相川「基本的に無料で使えるので、まずは試してみてもいいんじゃないかな。でも使い方らはくれぐれも注意を!」
なべこ「スタンプの買いすぎにも注意！　ですね」

※アプリの価格はすべて価格は記事作成時のものです