Xeon E5を2発、16GBメモリーは12枚 |
ちまたで話題の16GBメモリーモジュールを豪奢に12枚使い、Xeon対応のC606チップセット搭載マザーEVGA『SR-X』で192GBメモリーマシンを自作(命名:大紅蓮丸)。「なんで192GBなの?」って思われる方もいらっしゃると思いますが、ウィンドウズ7で使えるメモリー量の限界が192GBだからなんです。
あこがれの『SR-X』を買ったった |
秋葉原のPCパーツショップ『FreeT』で展示されていた192GBメモリーマシンを見てたまらず、「まずはマザーだけでも」と『SR-X』(価格6万7800円、2回払いで購入)を手に入れたのがきっかけの特集です。しかし、CPUなども合わせた理想的なスペックの合計価格は60万円を超え、ほかのパーツはメーカーさんにお借りし、大紅蓮丸の完成に至りました。
そして、つくったはいいがこのモンスターマシンで一体なにすんべか?と考えたところ、パワフルな処理と言えば、動画エンコードに、RAW現像、ギガピクセル写真の表示とかかなーと思って、思い切って同時実行してやると、思いのほかCPUもメモリー使用率が上がらないじゃないですか。Z77マザーのコアi7マシンだとヒーヒー言う処理なんですけどね。
となると32スレッド、192GBメモリーという有り余るリソースを使い切りたい、タスクマネジャーの使用率をパンパンに満たしたい。大紅蓮丸の真のパフォーマンスが見たい!思うのが自作erの悲しいサガ。気づけば仮想マシンにまで手を出してました。
おまえをヒーヒー言わせてやりたいんだぜ! |
で、大紅蓮丸を自作して思ったのは、いろいろとやんちゃな問題が多いということ。その辺は自作増刊号ジサトラ長屋で詳しくやってますので、ぜひ読んでみてください。ちなみにメーカーさんの手を借りない、真の大紅蓮丸自作は、年末までにちょろちょろ買い揃えていく予定です。しばらくカップラーメンだけの生活になりそうですが……。
-
680円
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります