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32スレッド192GBメモリーのXeonマシンでナニするの?

2012年07月27日 17時00分更新

Xeon E5を2発、16GBメモリーは12枚
はじめての激安パソコン自作

 ちまたで話題の16GBメモリーモジュールを豪奢に12枚使い、Xeon対応のC606チップセット搭載マザーEVGA『SR-X』で192GBメモリーマシンを自作(命名:大紅蓮丸)。「なんで192GBなの?」って思われる方もいらっしゃると思いますが、ウィンドウズ7で使えるメモリー量の限界が192GBだからなんです。

あこがれの『SR-X』を買ったった
はじめての激安パソコン自作

 秋葉原のPCパーツショップ『FreeT』で展示されていた192GBメモリーマシンを見てたまらず、「まずはマザーだけでも」と『SR-X』(価格6万7800円、2回払いで購入)を手に入れたのがきっかけの特集です。しかし、CPUなども合わせた理想的なスペックの合計価格は60万円を超え、ほかのパーツはメーカーさんにお借りし、大紅蓮丸の完成に至りました。

 そして、つくったはいいがこのモンスターマシンで一体なにすんべか?と考えたところ、パワフルな処理と言えば、動画エンコードに、RAW現像、ギガピクセル写真の表示とかかなーと思って、思い切って同時実行してやると、思いのほかCPUもメモリー使用率が上がらないじゃないですか。Z77マザーのコアi7マシンだとヒーヒー言う処理なんですけどね。

 となると32スレッド、192GBメモリーという有り余るリソースを使い切りたい、タスクマネジャーの使用率をパンパンに満たしたい。大紅蓮丸の真のパフォーマンスが見たい!思うのが自作erの悲しいサガ。気づけば仮想マシンにまで手を出してました。

おまえをヒーヒー言わせてやりたいんだぜ!
はじめての激安パソコン自作

 で、大紅蓮丸を自作して思ったのは、いろいろとやんちゃな問題が多いということ。その辺は自作増刊号ジサトラ長屋で詳しくやってますので、ぜひ読んでみてください。ちなみにメーカーさんの手を借りない、真の大紅蓮丸自作は、年末までにちょろちょろ買い揃えていく予定です。しばらくカップラーメンだけの生活になりそうですが……。

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