7月26日、NHN Japanはメールスマートフォンアプリ『LINE(ライン)』の登録ユーザー数が、世界5000万人を突破したことを明らかにした。4500万人突破が7月1日だったことから、1ヵ月を待たずに500万人規模のユーザーを獲得した計算になる。7月はロシア周辺諸国での拡大が顕著だったとしている。以下、リリースのとおり。
「LINE」、登録ユーザー数が世界5,000万人を突破
ロシア周辺諸国でも利用者数が急増、今後は北米・中国市場にも本格進出
NHN Japan株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森川 亮、以下 NHN Japan)は、本日、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ『LINE(ライン)』( http://line.naver.jp/ )の登録ユーザー数(iPhone/Android/Windows Phoneアプリ・フィーチャーフォン総計)が、7月26日時点で世界5,000万人を突破いたしましたので、お知らせいたします。
LINEはユーザー同士であれば国内・海外、通信キャリアを問わず、無料で音声通話・メールが楽しめるスマートフォンアプリとして、日本をはじめ世界230以上の国や地域で利用されています。
■登録ユーザー数の推移グラフ
※添付図を参照
2011年6月23日のサービス公開から約1年となる7月2日には、登録ユーザー数世界4,500万人・国内2,000万人を達成。その後も、1週間に100万人以上のペースで堅調に利用者数を伸ばしており、7月16日にはカンボジア・ウクライナ・カザフスタン、17日にはロシア・ベラルーシ・ラトビアの各国App Store無料総合ランキングにおいても1位を獲得。従来の中東・東南アジア地域に加えて、ロシア周辺諸国においてもユーザー数が急増したことを受け、4,500万ユーザー達成から約3週間で5,000万ユーザーを突破いたしました。
なお、5,000万ユーザーを達成するのに要した期間は399日となり、Twitterの1,096日・Facebookの1,325日と比較しても急速なペースで利用者数が増加しています。
今後は2012年中に世界1億ユーザーという目標に向け、サービスの利便性向上やマルチデバイス対応、多言語展開などを引き続き強化していく一方、北米・中国市場にも本格的に進出し、更なるユーザー基盤の拡大を図ってまいります。
また、LINEでは7月3日に渋谷ヒカリエホール(東京都渋谷区)にて開催したカンファレンス「Hello, Friends in Tokyo」において新プラットフォームサービス「LINE Channel」を発表。7月4日に公開後、3週間で500万ダウンロードを突破したゲームアプリ「LINE Birzzle」をはじめ、今後は外部コンテンツパートナー協力のもと、LINEが保有する豊富なユーザー基盤をベースに、「LINE Channel」上でゲーム・占い・クーポンなど各種連携サービスを展開していくことにより、スマートフォンにおける新たなエコシステム(経済圏)を築くことを目指します。
※本報道資料はNAVERブランドサイトでも確認できます。
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