ZTEは、同社のアンドロイドスマホ『N880E』のAndroid 4.1(コードネーム:Jelly Bean)対応を発表しました。4.1対応のアナウンスはASUS、サムスンに続いて世界で3番目になります。
『N880E』は4インチ(480×800ドット)TFT液晶、クアルコムのMSM7627A(1GHz)CPUを搭載。厚さは10.4ミリに抑えた端末です。今年3月にリリースされ、すでに100万台以上を販売しています。アップデートの開始日と、4.1版『N880E』の出荷日は未定となっています。
『N880E』おもなスペック
CPU | Qualcomm MSM7627A(1GHz) |
ディスプレー | 4インチ(480×800ドット)TFT液晶 |
RAM | 512MB |
内蔵ストレージ | 4GB |
カメラ | 320万画素 |
Bluetooth | Ver2.1(A2DP、AVRCP対応) |
WiFi | 802.11b/g/n |
通信方式 | CDMA2000 1x、EVDO Rev.A、800MHz |
バッテリー容量 | 1650mAh |
その他機能 | GPS、A-GPS、FMラジオ |
本体サイズ/重量 | 61(W)×10.4(D)×119(H)mm/130g |
同社の端末担当副社長兼CTO、Kan Yulun氏は「ZTEとグーグルとの信頼関係やわれわれの研究開発の能力、そして世界中のパートナー向けに端末をカスタマイズしてきた経験などが、このようにとても早い新技術の市場投入を可能にしています。われわれの狙いは、最上級のユーザーエクスペリエンスを提供すること。『N880E』はその好例となります」と述べています。
●関連サイト
・ZTEのプレスリリース(英語)
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