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みんな待ってた! デジカメ界の雄 キヤノン初のミラーレス一眼『EOS M』発表

2012年07月23日 14時00分更新

『EOS M』
●9月中旬発売予定
●予想実売価格 7万9800円前後(EF-M22 STMレンズキット)

EOS_M

サイズは、108.6(W)×32.3(D)×66.5(H)ミリで、重さは298グラム(撮影時)。

カラーはブラックのほか、全4色がラインアップ。

EOS_M
↑EOS上位モデルと同じ塗装を施したブラック、金属の質感を生かしたシルバー、高光沢のレッド、ホワイトがそろう。

デジタル一眼レフの“EOS”で培った最先端技術を投入し、スペック的には6月22日発売したばかりの『EOS Kiss X6i』の技術をギュッと、小型ボディーに凝縮。

 

EOS_M
↑上面から。アクセサリーシューは、一眼レフの“EOS”と共通。外部ストロボなどがそのまま使えちゃいます。
EOS_M
↑側面から。

最大の特徴は、デジタル一眼レフ『Kiss X6i』にも搭載しているAPS-Cサイズのセンサー。

センサー上に、別のセンサーを配置し、動きに強くて高速なピント合わせができるぜいたくなセンサーだ。

EOS_M
↑レンズを外したところ。中央にセンサーが見える。
EOS_M
↑レンズを外して、側面から。

同じAPS-Cサイズを搭載するミラーレス機、ソニーの『NEX-5』と大きさを比較。

EOS_M
↑下段がソニーの『NEX-5』。

さらに、マイクロフォーサーズの『GX1』も追加してみた。

EOS_M
↑3メーカーのミラーレス機を並べてみた。

背面には、3インチのタッチパネル液晶を搭載。

104万ドットと高精細で、撮影した写真のプレビューやピント合わせに役立ちそう。

EOS_M
↑スッキリとした背面。タッチパネルでの操作をメインにすることで、『Kiss X6i』と比べて操作ボタンを約65%に減少。

タッチパネルは静電容量式で、マルチタッチにも対応。

EOS_M
↑2本の指で、縮小拡大が可能。

まだ、ベータ機とのことだったが再生時のスクロール、ピンチイン/アウトの写真の拡大縮小もスイスイ動いていた。

EOS_M
↑指で写真をスライド。

『EOS M』だが、専用の“EOS Mマウント”となる。

ボディーといっしょに、2本のレンズと従来のキヤノンのEFレンズが使えるアダプターが同時発売となる。

『EF-M22mm F2 STM』
●予想実売価格 3万円前後

EOS_M
↑厚さ23.7ミリのパンケーキレンズ。

『EF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STM』
●予想実売価格 3万5000円前後

EOS_M
↑光学3倍の標準ズーム。35ミリ換算28.8~88mm。

この標準レンズとのキットも発売され、こちらの予想実売価格は8万4800円前後。

EOS_M
↑標準レンズを装着。最短撮影距離は25センチ、重さは210グラム。

そして、従来のキヤノンユーザー必携のアダプター。

『マウントアダプター EF-EOS M』
●予想実売価格 1万2000円前後

EOS_M
↑アダプター。下部にある三脚座は脱着が可能。

カメラマンさんのレンズを借りて装着してみた。

……カッコいい!

EOS_M
↑EFレンズを装着。

ほかにも気になるポイントをチェック!

EOS_M
↑バッテリーとメディアは下部から。
EOS_M
↑側面のインターフェース。HDMI出力を備える。

まさに最後に出てきた大物! といった感じの『EOS M』。

「実物の大きさ、実感してみたい!」&「性能はどうなんだろ?」と気になった方は、今週発売の週刊アスキーをチェック! 『EOS M』を実物大で掲載&気になる搭載技術を紹介してます!

EOS M SPEC
撮像素子 APS-CサイズCMOSセンサー(約22.3×14.9mm)
有効画素数 1800万画素
動画 1920×1080ドット、MOV
液晶 3インチタッチパネル(約104万ドット)
記録メディア SDXCカード
サイズ 108.6(W)×32.3(D)×66.5(H)mm
重量 約298g(撮影時)

 

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