『EOS M』
●9月中旬発売予定
●予想実売価格 7万9800円前後(EF-M22 STMレンズキット)
サイズは、108.6(W)×32.3(D)×66.5(H)ミリで、重さは298グラム(撮影時)。
カラーはブラックのほか、全4色がラインアップ。
↑EOS上位モデルと同じ塗装を施したブラック、金属の質感を生かしたシルバー、高光沢のレッド、ホワイトがそろう。 |
デジタル一眼レフの“EOS”で培った最先端技術を投入し、スペック的には6月22日発売したばかりの『EOS Kiss X6i』の技術をギュッと、小型ボディーに凝縮。
↑上面から。アクセサリーシューは、一眼レフの“EOS”と共通。外部ストロボなどがそのまま使えちゃいます。 |
↑側面から。 |
最大の特徴は、デジタル一眼レフ『Kiss X6i』にも搭載しているAPS-Cサイズのセンサー。
センサー上に、別のセンサーを配置し、動きに強くて高速なピント合わせができるぜいたくなセンサーだ。
↑レンズを外したところ。中央にセンサーが見える。 |
↑レンズを外して、側面から。 |
同じAPS-Cサイズを搭載するミラーレス機、ソニーの『NEX-5』と大きさを比較。
↑下段がソニーの『NEX-5』。 |
さらに、マイクロフォーサーズの『GX1』も追加してみた。
↑3メーカーのミラーレス機を並べてみた。 |
背面には、3インチのタッチパネル液晶を搭載。
104万ドットと高精細で、撮影した写真のプレビューやピント合わせに役立ちそう。
↑スッキリとした背面。タッチパネルでの操作をメインにすることで、『Kiss X6i』と比べて操作ボタンを約65%に減少。 |
タッチパネルは静電容量式で、マルチタッチにも対応。
↑2本の指で、縮小拡大が可能。 |
まだ、ベータ機とのことだったが再生時のスクロール、ピンチイン/アウトの写真の拡大縮小もスイスイ動いていた。
↑指で写真をスライド。 |
『EOS M』だが、専用の“EOS Mマウント”となる。
ボディーといっしょに、2本のレンズと従来のキヤノンのEFレンズが使えるアダプターが同時発売となる。
『EF-M22mm F2 STM』
●予想実売価格 3万円前後
↑厚さ23.7ミリのパンケーキレンズ。 |
『EF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STM』
●予想実売価格 3万5000円前後
↑光学3倍の標準ズーム。35ミリ換算28.8~88mm。 |
この標準レンズとのキットも発売され、こちらの予想実売価格は8万4800円前後。
↑標準レンズを装着。最短撮影距離は25センチ、重さは210グラム。 |
そして、従来のキヤノンユーザー必携のアダプター。
『マウントアダプター EF-EOS M』
●予想実売価格 1万2000円前後
↑アダプター。下部にある三脚座は脱着が可能。 |
カメラマンさんのレンズを借りて装着してみた。
……カッコいい!
↑EFレンズを装着。 |
ほかにも気になるポイントをチェック!
↑バッテリーとメディアは下部から。 |
↑側面のインターフェース。HDMI出力を備える。 |
まさに最後に出てきた大物! といった感じの『EOS M』。
「実物の大きさ、実感してみたい!」&「性能はどうなんだろ?」と気になった方は、今週発売の週刊アスキーをチェック! 『EOS M』を実物大で掲載&気になる搭載技術を紹介してます!
撮像素子 | APS-CサイズCMOSセンサー(約22.3×14.9mm) |
有効画素数 | 1800万画素 |
動画 | 1920×1080ドット、MOV |
液晶 | 3インチタッチパネル(約104万ドット) |
記録メディア | SDXCカード |
サイズ | 108.6(W)×32.3(D)×66.5(H)mm |
重量 | 約298g(撮影時) |
86,000円
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