富士通は、シニア層向けスマートフォン「らくらくスマートフォン F-12D」の製品説明と新CMの発表会を実施した。「らくらくスマートフォン」は8月上旬発売予定、7月20日から全国のドコモショップで予約を受け付ける。
↑防水・防塵のボディーで、液晶画面は4インチ(480×800ドット)。文字が大きくて見やすい。 |
最初に富士通株式会社代表取締役副社長 佐相秀幸氏が「(F-12Dは)スマホを使ってみたいというシニア層からの要望から生まれた」と、シニア向け端末についての動向を説明。わかりやすい操作メニューのほか、月額2980円という「らくらくパケ・ホーダイ」という従来の料金よりも抑えたプランを新たに用意。料金への不安がなくなるようにしたという。
↑らくらくスマートフォンはハードウェアからOS、アプリまでトータルでシニア向けに設定。メニュー画面表示など細かい部分も使いやすいように配慮されている。 |
シニア向けに使いやすさを追求している「らくらくスマートフォン」は、タッチ操作でとまどわないよう、ボタンを押した感覚を実現する「新構造タッチパネル」や握った手が誤反応しないような「うっかりタッチサポート」、タッチした位置を自動判別する「おまかせタッチ」といった新技術を導入。また、Android OSレベルでもシニア向けにカスタマイズ。Googleアカウントの登録が必要ない設計になっている。
8月上旬の発売に合わせて、テレビCMが全国で放映予定。CMイメージキャラクターの大竹しのぶさんが舞台に登場、らくらくスマートフォンについて「(スマホは)難しいと思っているひとも、これなら大丈夫」と操作の分かりやすさをアピール。「やってみたいと思うのも、若ぶるのも大事」と語っていた。
↑発表会当日の7月17日が大竹しのぶさんの誕生日ということで、サプライズのバースデーケーキが登場! |
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