週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

堀江貴文のJAILぶれいく第46回 スパイご用達!? 懐中電灯ふう小型ビデオカメラ

2012年07月13日 10時00分更新

文● 堀江貴文 構成●杉原光徳(ミドルマン) 編集●相川 イラスト●桜玉吉

堀江貴文のJAILぶれいく

 今回紹介するのは、ペンライトのLED発光部中心にF2.8のレンズが内蔵され、夜間でもお手軽にHD画質の動画撮影ができる『懐中電灯内蔵ICビデオレコーダー』。

 それだけならばiPhoneのカメラでも同じなのだが、こいつの特筆すべき部分はLEDライト以外に赤外線投光機能を搭載しているところ。

『懐中電灯内蔵ICビデオレコーダー JLIM』
堀江貴文のJAILぶれいく
↑左がフラッシュライト、右が赤外線投光時。

 つまり、夜間でも高感度な撮影をすることができるのだ。今まで赤外線撮影をするには、レンズに高価な赤外線フィルターを装着しなきゃいけなかったけど、これがあれば無問題。完全な無光状態で撮影できるかは不明だが、赤外線を投光させているということは可能性あり。記録媒体もマイクロSDを使用するので、予備さえあれば録画時間を気にする必要もない。

 問題点をあげるとすれば、駆動時間だろう。内蔵されているのがリチウムイオンバッテリーとはいえ、カメラ単体駆動での連続撮影時間は70分程度、ライト併用時ともなると約40分になってしまう。もちろん内蔵バッテリーなので、乾電池などを代用することはできないだろう。充電もUSBによる有線接続のみっぽいので、長時間撮影したい場合はUSB経由の電源を確保する必要がある。

 とはいえ、値段は5000円もしない程度。自転車のハンドル部分に固定する専用マウントも付属しているし、自転車のライトや簡易ドライブレコーダーとして、試しに買ってみてもいいかもしれないな。

■今週のガジェット■
懐中電灯内蔵ICビデオレコーダー JLIM

堀江貴文のJAILぶれいく

 懐中電灯型の小型ビデオカメラ。LEDライトを搭載し、夜間の撮影も可能。動画はAVI方式で、最大70分の録画ができる。

堀江貴文のJAILぶれいく

 自転車用のマウントが付いており、ハンドルに取りつけて、ライトとしても使用できる。

発売:ユーレックス(関連サイト)
実売価格 5000円前後

 さらに詳細なスペック&オンライン購入はこちらでどうぞ(品切れてしまったらすみません)。

AppStore アプリをダウンロード

■今週の近況■

マイクロソフトがベータ版を公開した『on{X}』。javascriptでスマホのアプリのタスクスケジューリングをして、「一定期間ジムに行っていなかったら、行くよう通知する」とかできるらしい。コレはおもしろい。ウェブでレシピが共有され、多くの便利レシピができそうだ。

堀江貴文のJAILぶれいく

※この連載は週刊アスキー2012年7月24日号(7月10日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。

●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります