今回紹介するのは、ペンライトのLED発光部中心にF2.8のレンズが内蔵され、夜間でもお手軽にHD画質の動画撮影ができる『懐中電灯内蔵ICビデオレコーダー』。
それだけならばiPhoneのカメラでも同じなのだが、こいつの特筆すべき部分はLEDライト以外に赤外線投光機能を搭載しているところ。
↑左がフラッシュライト、右が赤外線投光時。 |
つまり、夜間でも高感度な撮影をすることができるのだ。今まで赤外線撮影をするには、レンズに高価な赤外線フィルターを装着しなきゃいけなかったけど、これがあれば無問題。完全な無光状態で撮影できるかは不明だが、赤外線を投光させているということは可能性あり。記録媒体もマイクロSDを使用するので、予備さえあれば録画時間を気にする必要もない。
問題点をあげるとすれば、駆動時間だろう。内蔵されているのがリチウムイオンバッテリーとはいえ、カメラ単体駆動での連続撮影時間は70分程度、ライト併用時ともなると約40分になってしまう。もちろん内蔵バッテリーなので、乾電池などを代用することはできないだろう。充電もUSBによる有線接続のみっぽいので、長時間撮影したい場合はUSB経由の電源を確保する必要がある。
とはいえ、値段は5000円もしない程度。自転車のハンドル部分に固定する専用マウントも付属しているし、自転車のライトや簡易ドライブレコーダーとして、試しに買ってみてもいいかもしれないな。
■今週のガジェット■
『懐中電灯内蔵ICビデオレコーダー JLIM』
懐中電灯型の小型ビデオカメラ。LEDライトを搭載し、夜間の撮影も可能。動画はAVI方式で、最大70分の録画ができる。
自転車用のマウントが付いており、ハンドルに取りつけて、ライトとしても使用できる。
発売:ユーレックス(関連サイト)
実売価格 5000円前後
さらに詳細なスペック&オンライン購入はこちらでどうぞ(品切れてしまったらすみません)。
■今週の近況■
マイクロソフトがベータ版を公開した『on{X}』。javascriptでスマホのアプリのタスクスケジューリングをして、「一定期間ジムに行っていなかったら、行くよう通知する」とかできるらしい。コレはおもしろい。ウェブでレシピが共有され、多くの便利レシピができそうだ。
※この連載は週刊アスキー2012年7月24日号(7月10日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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4,314円
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