『Scalado PhotoBeamer』
バージョン:1.1
App Store価格:85円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
iPhone内の画像を、友達の家のPCやテレビに映して、みんなで楽しみたいと思ったことある? さまざまな方法があるけど『Scalado PhotoBeamer』(以下、PhotoBeamer)よりも簡単な方法があったら知りたい!
iPhone内の画像 |
PCのブラウザーで見る |
PhotoBeamerは、開発元のウェブページ(関連サイト)に表示されるQRコードを読み取るだけで、iPhone内の任意の画像を同ページ上に表示できる、魔法のようなアプリ。
アルバム内の複数画像の閲覧も可能。画像を左右になぞると、ディスプレー上の画像も切り替わる様子はまさにマジック!
PCなどでウェブページを開く |
QRにiPhone背面カメラをかざす |
スゴイのが、ウェブページを表示できる機器であれば、基本的にどんな機器にでも画像を表示できる点。つまり、PCのディスプレーやネット対応テレビはもちろん、PCに接続されたプロジェクターや巨大ビジョンのような機器にも画像を映し出せるというわけ! ワクワクするね! ちなみに複数機器に同時に画像を映すことはできない点はご了承を。
閲覧はWiFiのほか、3G回線でもオーケー。3G回線だと画像の読み込みがワンテンポ遅れることもあるけど、よその家やアウェーな場所でWiFiに接続する必要がないのは気軽でいいね。
誰でも超簡単に使える点もグッド。PhotoBeamerを起動し、見たい画像を選んだら、PCなどで開発元のページを開く。表示されたQRコードにiPhoneの背面カメラをかざせば画像が表示される。画像を表示する機器に専用アプリは不要だし、めんどうな設定やペアリング、ユーザー登録などの事前準備は一切不要。これなら迷わず使えるね。
Themeで表示方法を変更 |
ちょっとうれしいのが、画像の表示方法を“Theme”で選べるところ。オススメは画像全体が見渡せる“Fit to screen”だけど、ブラウン管テレビを彷彿とさせるレトロな“Old fashioned”も捨てがたい。
アルバムでサムネイル表示 |
ただし、荒削りな部分が多い面も否定できない。たとえば、画像の向きを変えたり、ズームすることはできないし、動画再生も不可。前述の“Theme”を選択してもアプリでプレビューできないとかね。画像選択時に下部の“Events”タブをタップしてもサムネイルが表示されないなど、明らかにおかしな点もある。
だけどなにより簡単に使えるのが大きな魅力。英語アプリなんてことはまったく気にならずに楽しめるので、ぜひ使ってみてね!
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『Scalado PhotoBeamer』
バージョン:1.1
App Store価格:85円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c) 2012 Scalado AB
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