7月3日にアンドロイド版ATOKのアップデートがあり、さりげなく大きな機能が追加になっていたのをご存じ? タブレットなど大画面端末向けの入力パネルが選択できるようになり、テンキーを左右に寄せたり、QWERTYキーボードの分割表示が可能に! これにより、GALAXY Noteがめちゃくちゃ使いやすくなりました。
GALAXY Noteは5.3インチの大画面が魅力ですが、5.3インチなので片手で持つとちょっとデカイです。男性でも親指が反対側の端まで届く人は相当少ないのではないでしょうか。
横幅は手の平めいっぱい |
↑手のサイズは女性の平均かと思いますが、GALAXY Noteを握ると手の平部分が全部隠れる感じです。(写真は海外版) |
握った時の背面 |
↑シリコンケースも付けているので、ディスプレー側には第1関節しかかかっていない状態。 |
キーボードを左右に寄せられる |
↑GALAXY Noteデフォルトキーボードと同じように、左右好きな方向に寄せられるようになりました。親指が届く! |
調整も自由自在 |
↑左右の切り替えは左右端をタップ。黄色で囲んだあたりを引っ張って幅も調整可能。さらに、上部にバーを表示して高さ調整も可能。 |
高さ調整もできる |
↑随時、高さを変えられるのは便利。バーに面積を取られるのがいやなら非表示(高さ固定)にもできるのでご安心を。 |
QWERTYキーボードの分割表示も! |
↑タブレット端末では標準搭載する機種もありましたが、分割表示が可能に。 |
こちらも随時調整可能 |
↑黄色で囲んだあたりで左右幅を調整できるほか、テンキーと同じく高さ調整も可能。 |
こんな便利な機能更新なのに、わりとあっさり、さりげなくアップデートしちゃってATOKさんってば~!
ちゃんと書いてありました |
↑ATOKを起動した最初の画面にきちんと更新内容がまとまっているのですが、さりげなーくスゴイ機能更新しちゃって。もうッ |
ただでさえ、カスタマイズ項目の多いATOKなので設定の仕方を確認しておきましょう。
“タブレット”とある項目にチェック |
↑テンキーの縦画面、横画面にチェックを入れれば左右寄せがオンに。QWERTYの縦画面、横画面にチェックを入れれば分割表示がオンになります。 |
いやー、これでGALAXY Noteのほぼ唯一といってもよかった不満点が解決しました! GALAXY Noteをお持ちの方はもちろん、分割表示機能のないタブレット端末を使っている人もぜひ試してみてください。
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