ZTEは上海で開催中のMobile Asia Expoにて、19日に発表されたLTE対応の最新スマートフォン『ZTE Grand X LTE(T82)』を展示。ディスプレーは4.3インチ(560×960ドット)、CPUはMSM8960(1.5GHz、デュアルコア)を採用。2012年の第3四半期から世界各地で順次リリース予定。日本での発売と価格は未定となっている。
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↑ホームや戻るボタンは、OS(ICS)の機能を使うため、物理キーやタッチキーは用意されていない。 |
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↑背面カバーは白で、エンボス加工が施されている。メインカメラは800万画素。 |
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↑厚さは約11.2ミリ。デザインは、カーブのあるラインを多用しており、下部に膨らみがあるので持ちやすい。 |
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LTEでの通信は下り最大100Mbpsに対応。残念ながらSIMが挿入されておらず、LTEのスピードは体感できなかったが、日本の夏モデルでも多く採用されているMSM8960をCPUに採用しているので、同程度のパフォーマンスは期待できる。
そのほか公表されているスペックは下記のとおり。
SPEC OS | Android 4.0 |
CPU | MSM8960(1.5GHzデュアルコア) |
ディスプレー | 4.3インチ(560×960ドット) |
カメラ | 800万画素 |
インカメラ | 720pビデオ通話可能 |
サイズ/重量 | 65(W)×11.2(H)×131(D)mm/約151g |
バッテリー容量 | 1900mAh |
対応周波数 | GSM GPRS EDGE 850/900/1800/1900mHz、HSPA UMTS 900(850)/2000mHz |
その他 | WiFi、FMラジオ、GPS機能搭載 |
また同社のブースでは、発表済みのクアッドコア搭載タブレットや最新のWindows Phone 7端末も展示。ラインアップの幅広さをアピールしていた。
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↑クアッドコアのTegra 3を搭載した7インチタブレット『T98』。解像度は1280×800ドットでTD-SCDMAに対応している。 |
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↑LTE対応タブレットの『V96A』。ディスプレーは10インチ(1280×800ドット)で厚さは約9.8ミリと薄型。 |
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↑3月に発表したWindows Phone 7端末の『ZTE Orbit』。このほか先代モデルの『ZTE Tania』も展示していた。 |
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↑防水スマホの『V882』。ソフトバンクから2011年12月に発売された『009Z』のベースモデル。 |
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